この冬１番の寒波。
１０年に１度の寒波が来ましたね。
天気図の等圧線は、なかなか見ないくらいの本数で密になっていました。
・・・確かに寒い。
でも、３０年前まではこれくらいの寒さが普通でした。
道がスケートリンクのようにテカテカと光り、吐く息で前が見えなくなる。
”私をスキーに連れてって”が流行ったころはそんな感じでした。
それよりも、いま家の中が寒く感じるのは暖房器具が変わったこともあるように思います。
昔は石油ストーブしかなかったですよね。
そこだけが温かかった。
それが、ファンヒーターが出てきて、今はエアコンで冷暖房。
部屋の中全体を温めます。
時間もかかります。
そして、なんとなく寒い。
さらに、電気代が高騰して、我が家は昨年よりも使っていないのに料金が倍になりました。
ちょっと生活に影響するレベルです。
う～、さむい！
雪はどうかといえば、これが少ないんですよね。
志賀高原でも１mないくらい。
例年なら２mを超えるスキー場がありますが、今年はないんです。
明らかに雪が減っている気がします。
多い年は、どっさりと降るのですが。その差が年によって極端です。
佐久へ行ったので浅間山の写真を撮ってきました。
一番右の山が浅間山ですが雪が本当に少ないです。
その代わり今年は寒くて大変だと言っていました。
そんな２５日の気温がこんな感じです。
１５時の佐久と１８時の長野の気温です。
寒すぎですよね。
一日中気温がプラスにならない「真冬日」でした。
帰ってくる途中で、立ち寄ったコンビニで天気予報をスクショしたのがこちら。小諸です。
２６日の朝は、マイナス１３℃の予報。さらに今日に続いて風も強いようです。
１月末から２月の中旬までの辛抱ですが寒いですね。
これだけ冷えてくると期待したいのは、諏訪湖の御神渡りです。
長野県は広いので、いろんな景色を見ることができますが、どうせ寒いなら何年かぶりの御神渡りが見たいですね。
以前は小学生の背丈ぐらい、氷がせりあがって本当に神秘的でしたが、できる条件は、
マイナス５℃以上に冷えて、真冬日の日が続いて無風であること。
そうすればあの広い諏訪湖も凍ります。
自分が小学生のころは、氷の上でスケートをやってましたからね。
その頃の氷の厚さは１０㎝以上でした。
諏訪湖の氷の上でワカサギ釣りをしたこともあります。
とんでもなく寒かったんですけど、それなりに釣れたので楽しかった思い出です。
その頃は、凍らなくなるなんて全く思いませんでしたから、今思えば貴重な経験でした。
自然が起こす奇跡の景色。
長野県はそんな景色がたくさんありますね。
さあ、寒いけど今日もいい１日にする！