あたりまえですが、仕事は千差万別いろいろなものがありますよね。
自分は社会に出てからコンピューター一筋20年。
それこそプログラムを組んでそのお客様の専用システムを納めていた時代からです。
当時のコンピューターは、オフコンと呼ばれ、プログラムを組まなければ何もできない代物でした。
何ができたかというと、例えば売上管理。
納品書発行、請求書発行、売掛残高一覧表の発行でお客様の管理が一気に楽になりました。
今ではパッケージソフトが主流ですからね。
その仕事は、お客様の業務をイチからお聞きし、業務の流れを元に何がどれだけ改善できるかを明確にする。
それで生産性がこれだけ上がります、という提案をするものです。
いろいろな業務がありますからね。
いろいろな業種のお客様に提案してきました。
今はというとお客様にLED、空調を提案しています。
採用いただければ、ヘルメットをかぶり、現場に立って工事の作業員が取り付けてくれるのを見ています。
幸せな瞬間です。
実際には観ていられる時間は何の時間かというと、今の器具を外したものを廃棄場所へ移動する、新しい器具を運ぶ、それが主ですね💦
施工管理は別の担当に任せて自分はもっぱら上へ下へ、右へ左へ、走り回っています。
今回土曜から始まった現場は3階建てのビル一棟のLED工事です。
自分の主な仕事は、営業ですから提案して受注することです。
ただ、現場に立つのはお客様からの要望と施工業者の間をつなぐ必要があるため。
いい運動になりますが、きついですね。
初日土曜日は積算で40階を登り2万歩、歩いていました。
それも器具の上げ下ろしですから、いつもとは勝手が違います。
痩せるといいなあ・・・。
仕事としてみたときに、この建物の中にある蛍光灯を全て確認し、見積し、器具の手配、工事の手配、業者の確認がありますね。
自分が本当に頼りにしている業者はその手際の良さもさることながら、品質が抜群です。
若手も含めて8人入っていますが、皆経験が半端じゃない。
「そうか、工具ってそうやって使うとそんなことができるんだ」とか
「そうやらないと取り付けできないんだ」とか
彼らにしてみればあたりまえのことですが、自分からすると興味津々です。
このプロとしての仕事が素晴らしい。
みな平然とやっていますが、最低限の休憩時間でどんどん仕事をこなしています。
850の灯具交換をこの短期間でできるというのが本当に素晴らしいです。
ムダ口を言わずに淡々と作業しているときに聞いてみたのですが、やはり道具は一番大切だと言っていました。
みないい道具を腰から下げているんです。
作業しているときはホルダーを見ずに、手で探りながら必要な道具を手にしては手際よく作業しています。
不要なケーブルの切れ端やネジは腰袋にどんどん入れていきます。
最後に掃除するのも自分の仕事なのでモップをかけるのですが、作業者の品質はこのときによくわかります。
取り付けがピシッとそろっているのはあたりまえですが、とにかくゴミが落ちていないんです。
彼らはいちいち拾わないですから、そもそも落とさないんですね。
あたりまえですが、ナットは落とせばケガにつながります。
そういうことに気を配るのは作業者の基本ですが、いろんな人がいますから。
今回の業者は品質が素晴らしいので、また来てほしいですねえ。
この規模でないとなかなか来てもらえないからなあ。
仕事の品質は、どんな仕事でもそのレベルを問われます。
あたりまえとしている品質のレベルをどこまで引き上げるのか。
作業者の品質が低いと安心して仕事を頼めません。
そういった意味では、自社でできることと受注していいことの基準をしっかりと持っていることが重要です。
よく言っていたことですが、
できることとやっていいこととは違う
と。
「プログラムが組める」、「機器の取り付けができる」
という話と、
「お客様の使い勝手を考えて、要望以上の使いやすいプログラムを組んで納品する。」
「機器の取り付けの際に、誰がやっても同じ品質の仕事を納品できる」
という話では全く違います。
また機器の取り付けについては、A社は2日でできるがB社は7日かかるといいます。
それも、B社は取り付けた実績を聞くと、付けた後で一列が揃っていなかった、と。
これでは、作業のレベルと仕事のレベルの違い、です。
できることとやっていいことはちがう、とはそういうことです。
できても、やってはいけないレベル、の仕事は弊社では”自社ではやらない”という判断をしています。
品質が上がるまでは受けないんです。
さあ、今日もいい1日にしよう!