17日の出来事でした。
EUはずっと「EUとして2035年以降はエンジン車の新車は販売したらダメだよ」と言ってきたんです。
ところが、これを撤回すると言っていて、条件を満たせば35年以降もエンジン車を販売してもいいらしいです。
電気自動車（EV）を推進して脱炭素をけん引してきたその方針はそのままにすると言っています。
背景には急速なＥＶシフトにヨーロッパ諸国の自動車メーカーやドイツ政府が反発しているようです。
中国もヨーロッパに台頭しているだろうし仕方ないのかもしれない。
今年のＣＯＰ３０もひどいものだったし、以前グテーレスさんが言った、
「地球温暖化の時代は終わり、沸騰化の時代に入った」
というショッキングな言葉も影が薄くなったように思います。
悲しすぎます。
仕方ないですけどね。
今の地球は本当におかしくなってきていますよね。
獲れる魚の種類が変わったり、獲れなくなったり。
北海道ではぶりが豊漁らしいですが、もともとぶりを食べる文化がないのだとか。
サケでないとダメなんだそうです。
たしかに石狩鍋はサケですよね。
サケは不漁ですよね。
ん～、それなのに世界中の足並みはそろわない。
「先進国は金を出せ、自分たちは自国のことで精一杯だ」
このことに異を唱えるつもりはありません。
ただ、すべての国がちょっとお金のことは横に置いて、今の地球全体のことを考えなければ地球がもたない。
このことをどうしたらいいか、その議論が足りていないように思います。
お金を渋っていたらあと50年以内に大変なことが起きてしまうように思います。
例えば、ミツバチがいなくなるとか・・・。
ミツバチがいなくなったら、今食べているものがかなり食べられなくなります。
人が絶えるとまで言われていますから。
では・・・受粉を人の手でやる？
いえいえ、そんなのやりきれないですよ。
でも、これ以上気温が高くなったら、今まで生きていた虫も動物も姿を消すかもしれない。
相当まずいところまで来ているんですけど・・・。
国も企業も個人もそのことをもっと真剣に考えないといけない、その最終ラインにいるように思います。
個人的には、危機感しかないんです。
外で動き回ることが好きだからですが、もうひとつ気になるのは、紫外線が年々強くなっているように思うことです。
測ったわけではないですが、刺すような痛みがあるんです。
本当に怖いです。
たしかに経済を回さないといけないのですが、環境対策にはお金がいりますからね。
でも、そのお金を稼ぐために環境を壊しているわけです。
ということは短絡的に考えたら、止めようがないということ？
そこをなんとかしないといけないんですけど。
これを考えていると、飽食の時代になってしまった今。
もう戻れないように思います。
ぜいたくが普通になってしまうと、お金がない生活に戻れないのと同じ。
我慢できないんです。
悩ましいですけど、このことだけはみんなで考えないといけないんですよねえ。
企業も本気で取り組まないと。
空白の30年が恨めしいです。
元気出ないなあ・・・。
サンタさん、何とかならないですかねえ・・・。
トナカイがいなくなっちゃいますよ～。
さあ、今日もいい１日にしよう！