今年は街の中にまでクマが出てきて怖いですね。
もともとツキノワグマは人を襲うことがないはずでは・・・。
たとえば、人だって驚かしたりすればびっくりして怒りますよね。
こちらはもちろん驚かそうとはしていない。
向こうが勝手に驚いてこちらに手を上げるんですけどね。
クマの爪はカギ爪だから、それで襲われたらひとたまりもありません。
最近は驚かしていなくても襲われることが増えています。
クマは人の肉を食べるという習性はなかったはず。
木の実や果物を主食としているから。
それがなぜ・・・。
木の実が不作だという話は毎日のように聞きます。
でもその背景にはニホンジカが爆発的に増えているから食べられちゃってる、という話もあります。
山の中で食物連鎖の上位にいるはずなのに、なぜこんなにリスクを冒してまで里に出てくるのか。
不思議です。
シカの被害については本当に深刻で、木の新芽が食べられてしまいますから花が咲かなくなっているんですよね。
木も弱りますし、山の自然が失われてしまわないか心配です。
クマのエサ問題はもうひとつ。
木の実の豊作凶作のサイクルが短くなっているという説。
これが以前は3~5年だったため、クマの数がそこまで大きくは増えなかったとか。
それがここ数年は1年おきになったため、個体数が増えている。
そして凶作の年は、エサがないから里に下りてくるとか。
これって、もしかして異常高温の夏の気候も影響しているのでしょうか。
何が影響しているのかわからないですが、異常な現象に間違いありません。
クマにしても、リスクを承知で人里に下りてくる。
いや、リスクだと思っていないかもしれません。
人を怖いと思っていない。
そうかもしれないですね。
なんにしても、これ以上人への被害が出ないことを祈るばかりです。
そして何より、自分が会わないように気を付けたいです。
幸いこれからの季節はロードバイクで山へ行くことは減りますから、その点は良かったと思います。
クマにしても人にしても、生活しやすい環境にしていかなくてはダメですよね。
本当に何が原因なのかを知りたい。
遠因であっても地球沸騰化の影響ではないことを願います。
その関係があるとしたらこの先もっといろいろなことが起きてくると思います。
そういうことのないように・・・。
さあ、今日もいい1日にしよう!