今日も絶好調!

「じゃあどうする?」は、魔法の言葉

いろんな場面で、なかなか思うように事が進まないことってありますよね。

「じゃあどうする・・・?」

この言葉はもうずいぶん前になりますが、自分が困ったことにぶつかったとき、ずっと自問自答していた言葉です。

「もうだめだ。」
「どうしてもうまくいかないなぁ。」

そう思ったときに”八方塞がりだ”と目をつぶって諦めるのか、あるいは”じゃあどうするか”と考えて、いろいろな策を講じるのか。
自分はあきらめが悪い方なので、「じゃあどうするか」と自分に問いながらやってきたように思います。
これは仕事ばかりではなくて、自分の趣味のことでもそうです。
もう少し早く坂を登りたいとか、もっと楽に長く走れるようになりたいとか。
思う事は簡単なのですが、実際にそれをやるとなると、本当に米1粒ずつぐらいしか速くなりません。

「じゃあどうする?」

朝早く起きて、毎朝坂を登る。
ランニングのドリルをして心肺機能を上げる。
こんなふうに考えていくとたくさんの案が出てきます。
それを全てこなせれば確実に速くなると思うんですが、なかなかそこがうまくいかないところですね。

トヨタの考え方に「なぜ」を5回繰り返してものごとを考えよ、というものがあって一時ずいぶんと流行りましたね。
たしかにこのやり方をやると、だんだん漠然としていたものが明確になってくるんです。
それに似てますね。
会話の中で、
「じゃあどうする?今のままでいい?もっと違う案があるとしたら?」
使える場面としていろいろありますが、
 ・何か案を出すとき
 ・うまくいかない出来事があった時
 ・停滞していることを再度動かそうとするとき などなど

みんなで考えることでうまくいくことは多いと思います。
何でもいいから案を出す。
そのときにともするとマイナスな意見が出たり、行き詰ったりするんです。
その時が本当にあと一掘りで答えが出るチャンスだったりします。
そこで折れてしまわないように、「じゃあどうする?」を投げかける。
停滞していたものが前に進みだすんです。

どうせなら何ごとも楽しく考えたいですよね。
腐っていても何も変わらない。
自分に聞いてみたらいいんです。

「じゃあ、どうする?」

さあ、今日もいい1日にしよう!

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