
会社で毎年参加していた森の森林整備。
コロナで中断してそれから再開したという話が聞こえてこず、今年問い合わせたらやっているということで秋の回に子供を含めて11名で参加してきました。
いつもはこの森の前の道をロードバイクで走っているのですが、いつも入り口から奥へと広がる光景をながめては、さすがCWニコルさんの森だなあと思っているんです。
手入れの行き届いた森には新しい植物が生え、そこへ来る様々な虫たちが蜜を吸って受粉させているんです。
最初の頃は幽霊森といわれるくらい人が入ることを拒むくらいの鬱蒼とした森だったそう。
そこをニコルさんが買って、イチから手を入れてつくった森です。
おもしろい話を聞きました。
森がそこに住む虫や動物にとって暮らしやすいとそこには今までなかったような草花が育ってくる。
いろいろな動物や虫たちが種を運んでくるようです。
だから、最初の頃なかった植物が育ってくるのだとか。
おもしろいですよね。
そうしていろいろな動植物がそこに集まってくるから森は活気を取り戻してどんどん良くなっていくようです。
この森の生態系ピラミッドの頂点は”ふくろう”なのだそうです。
フクロウも以前はいなかったそうです。
フクロウが住む森というのは光が差し込み、地表にまで光がさすようになると地表の生き物が元気になります。
その森はフクロウが飛び回ることができるほど空がひらけているんです。
翼を広げられない森には住まない。

この日の作業は、木のチップを遊歩道に敷くこと。
木のチップを敷くことで木の根が傷むことはないし、なによりも木から作られたものだから愛称は文句なし。
3年ほどで」朽ちて土になるのだそう。


この森には変わったきのこも生えています。
写真はタマゴタケ。
まるで卵がそこにあるかのような見え方でした。
食べると美味しいそうです。




この真っ赤なキノコを一番初めに食べた人を尊敬しますね。
来春にまた来たいな。
さあ、今日もいい1日にしよう!