あ~、なんて自分はマイナス思考なんだろう・・・
そう思ったことありませんか?
はい!正常です!
人はマイナスに考えることで自分を守るようにできているのだそうです。
どうすればそのことから回避できるだろうかを考える。
いやなことから逃げようとする。
自分を守ろうとするわけです。
これに立ち向かおうとすると、人によってその度合いは違いますがメンタルが崩壊します。
まあ、嫌なことが起きて理不尽だなあと思ったら逃げたほうがいいです。
人の考え方は千差万別。
いろんな考え方がありますからね。
さて、仕事の話です。
施策を考えるときに「これならいける」と思い、それを実施する営業マネージャに紹介したところどうにも反応が鈍い。
「え?こんなに簡単に業績につながるシナリオはないよ!」
と言いたいのを抑えつつ、まずは冷静にならないと。
自分が自信を持っていただけにこれには驚いた。
理由を聞いてみると思いがけない内容だったりする。
「自分が遂行している策があるので。」
「え~???」
こういう時に自分はどう考えるのか・・・。
これには何パターンかあると思う。
①まあ、日をあらためてまた話してみるか
②へこむなあ、どうしようか、もう一度考えてみるか
③個人ごとに仕掛けてみるか
などなど。
正攻法は①ですね。
どう考えても簡単で、お金がかかるわけでもない、精神的なプレッシャーもなく、お客様が関心を持ってもらえたらこちらにエスカレーションしてくれたら、あとはこっちで全部やるというスキーム。
②のようにへこんでいる暇もないくらい簡単な策。
組織にいるとたまにこういう謎なことが起きます。
マネージャーにはマネージャの考えがありますからね。
こちらの論理を押し付けてはいけない。
ただ、トレンドは変化していくので早く波に乗らないと乗り遅れるということはあります。
波に乗れないといつまでも苦しい戦いになる。
これは避けてほしいですよね。
人はみな自分が主人公ですから、自分が決めたこと以外は聞かない習性があります。
それを理解していないと交渉は失敗します。
こちらがめげてしまってももったいないので、言い方とタイミングを考えて相手の防衛反応を乗り越える。
ネガティブな反応を乗り越えてメリットを訴える。
自分がうまくいかないことをくよくよ考えてネガティブになったら、大きな損をするんです。
相手が、ではなく会社が。
これは全員が損をしますから、そこはなんとしても乗り越えていかなければならないんです。
これを考えているときは楽しいですよね。
ゲーム感覚で乗り越え方を考える。
そうすると人生楽しくなります。
さ~て、楽しくなってきましたよ~。
さあ、今日もいい1日にしよう!