今日も絶好調!

それはそれ、の話

日々生活しているといろんなことが起きますよね。
楽しいことやうれしいことばかりなら何も苦労しないんですが、辛いことや悲しいこと、突発的な出来事など予期しないことが起きたりします。
そういう時に”どう考えるか”でその先の人生にまで影響するんじゃないかなあと、自分は考えています。
例えば、いやなことが起きたとき、事故に遭ったとか怪我をしたとか、自分の不注意で起きた出来事などの時に

「あの時にきちんとお払いしなかったからだ」とか

「○○さんに謝っておかなかったからだ」とか。

他のことを引っ張り出してきて、関連させてしまうことってありますか?
これは絶対にダメです。
むしろ、

「このことが起きたことで気づいたことがあるなあ。これからは気を付けよう。」

と、そのことだけにフォーカスして完結させる。
どれだけいろいろなことが起きたとしても、別のこととつなげてはいけないんです。
なぜなら、関連付けした時点で2つのことがひとつになりますよね。
これがどんどん増えていくとすべてのことがつながっていってしまいます。
すると全部のことが関連していることになってしまう。
それはあまりにも飛躍していて、おかしなことになります。

コロナが流行っていた時に、芸能人の方が大勢なくなりましたよね。
そのときに、

「○○も亡くなってしまったし、近所の○○さんも亡くなってしまった。みんな亡くなっていく」と。

まったく関係のない人の話をつなげる方がいました。
「世の中の不幸を全部背負いこむつもりですか?」
と聞いたことがありました。
何でもつなげてしまうと身の回りのことがすべて不幸の連鎖にみえてしまうんです。
そもそも人の思考というのはマイナスに動くというのは以前も書きました。
プラス思考で考える習慣をつけよう!
と言っている人だって以前はマイナス思考の塊だった、なんてことも珍しくはありません。
自分がマイナスに考え始めたら、

「また悪いクセが出てきたな!いったい何をどうしたいんだ?それを考えていいことあるのか?」

と自分を叱責するくらいでちょうどいい。
その癖は絶対にやめたほうがいいから、ですね。
プラスに思考すれば好転し、マイナスに考えれば悪い方へ向かってしまう。
これは間違いありません。
脳がそうできているからです。
自分が考えたことの情報を集めようとするのが脳の習性なので、いいこと、うまくいくことを考えていたらそうなるための情報を集め始める。
わかりやすい例では、自分が関心のあることはどんどん目に入ってきたり聞こえてきたりしますよね。
子供が生まれた人は子供に目が行くし、いろいろな情報も自然に入ってくる。
もっといえば、脳が集めているんです。
それがわかっていたら、おかしなことを考えている自分を叱責するのはあたりまえで理にかなっていると思います。

でも、ひとつだけ関連付けしないとわけがわからない出来事もあります。
これはとてもスピリチュアルなことですが、その出来事をそうとらえて決して抗ってはいけないと思っています。
例えば、事故があったとします。
誰もケガはしていないのですが、車は壊れた、持っているものは壊れてしまった。
このときどう考えますか?
まさに自分はそういうことが起きました。
身の回りでも同じようなことが起きた人がいます。
これは、そうなるべくしてなった、と考えます。
縁を切るために起きたことかもしれないし、誰か近親者のやってきたことの代償だったかもしれない。
不思議なことは起きます。
理由が付かないようなことはそう理解するととても納得がいきますし、そう考えると次に何をすべきかも見えてきます。
不思議なものですね。
自分の場合は、スッパリと縁を切りました。
そういうことなんだと思うととても理解ができました。

人はみな自分の人生を生きています。
”自分の”です。
ですから自分が思った通りになるようになる。
そうできるのも自分次第なんですよね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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