あ、日曜日は日本のヒルクライムレースの頂点。
”全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍” https://norikura-hc.com では?
懐かしい~~~~。
あ、参加される方、1年待ちわびてましたよね、がんばってください。
天気も良さそうなので楽しめそうですよ~。
なんとこの大会、今年40周年なんだとか!
すごいなあ。
自分は95年から毎年出ていて、10回以上走ったと思います。
大会Tシャツがたくさんありますね。
手術をした年だけは出られなかったけど、それ以外は毎年出ていて毎年泣けました。
あの坂を上るとなぜかつらかったことを思い出すんですよね。
走りながら、なぜか涙がこみ上げる。
あの体験はあのレースだけですね。
大会前に行って練習した時はそういう感覚にならないんですが不思議ですね。
もっと感動するのは、ゴールして帰ってくるとき。
下りの途中で、下に九十九折のコースが見渡せるところがあるんです。
あそこは何度も泣けました。
自分の上ってきたところがみえるんです。
何だか自分の人生を振り返れるような気がして。
その頃もっともはまったのは、そうやって走ってきたところを観ることができるのはもちろんですが、辛かったところを振り返りながら下っていけること。
「ここ辛かったなあ」
「ここはダンシングでしのぐのがやっとだったなあ」・・・とか。
そんな風に自分の足跡をたどることのできるスポーツなんてないですよね。
ヒルクライム、という響きで考えれば登山も同じかもしれませんね。
この大会ですが95年ごろはヒルクライムレースもまだまだ少なくて、その中でも異彩を放っていたのがこの乗鞍。
憧れの聖地でした。
自分からすればサッといって、ゼーゼーハーハーいって、さみ~って下ってくることのできる場所でしたけど、雑誌には
「いざ、乗鞍へ!」とか「やっとあこがれの乗鞍に登りました」とか、すみません💦っていう感覚でした。
この大会は特別な大会に祭り上げられていたこともあり、遠くは沖縄からの参加者もいたほど。
今はどうなんでしょうかね。
標高1400m超からスタートして、標高2,720mがゴール。標高差1,260mです。
自分が参加していたころ、距離は22㎞と言われていたのですが、サイクルコンピュータの精度が上がったら、20.5㎞ということが判明。
修正されたなんてこともありました。
スタートの前の光景は圧巻で、広いバスターミナルの駐車場が自転車で埋め尽くされる。
あの光景はあそこでしか見ることができないと思います。
年代別でクラス分けされていてスタートするのですが、自分はいつも後ろから行きました。
理由?
あ、想像の通りです。
それでも、スタートのスピードに飲まれた人たちが途中で落ちてくるんです。
速いですからね、それについていこうとすると最初のコーナーを曲がって斜度が上がったあたりから「あれあれ・・・」となって心拍が上がりすぎて落ちてくる。
自分はそれを何度も練習で味わっていたので最後尾近くからスタート。
あのコースはスキー場を抜けていくので、上の方に走っている選手がみえるんです。
「わー、あそこまで行くのか」
そんな声が聞こえてくるたびに、
「あ、上に行くともっときついですよ」と
思ってました。
つらいのは森林限界といわれる木が生えなくなる標高を超えてから。
2,000mを超えると急に木がなくなります。
この辺りまでくると呼吸が苦しくなります。
「酸素が入ってこないってこういうことか・・・。」
息をしていても酸素が入ってこないから体がどんどん重くなる。
もちろん苦しいし。
そこからの5㎞が地獄でした。
まあそれでも5㎞なので、ひたすら我慢してペダルを回して、ゴール前300mになるとパイロンで進路制限されているのですが、その手前で根性のダンシング。
タイムとか誰かを抜くとかじゃなくて、自分の全部を出し切るためにやってました。
ゴールすれば「あれ?こんなきれいに晴れてたっけ?」という山ならではの景色を観て、山の上にある荷物に入れておいたコンビニおにぎりを食べながら何とも言えない達成感を感じていました。
もちろん山頂の駐車場は自転車と人だらけでした。
懐かしいです。
今はたまに上ってみたくなりますが、それよりも楽しいことを見つけてしまったのでしばらくはお預けですね。
信州には、ツールド美ヶ原やつがいけ高原ヒルクライムもありますから、楽しめるルートはたくさんあります。
そこを大会ではなくて楽しみながら走るのもいいと思います。
目的は景色を眺めながら自然に溶け込むことです。
つい長くなりました💦
さあ、今日もいい1日にしよう!