「若い時ほど苦労した方がいい」
とは過去の諸先輩から言われた言葉です。
この言葉を上回ることを聴きました。
個人経営のお店をされている社長の言葉です。
数人で雑談しているときに30代の方に言っていました。
「困難な道を選んでそこにある壁が高いと思えたらラッキーだと思った方がいいよ。
その壁を乗り越えたらその高い壁は自分を守ってくれるから。」
なるほど~。
これは深いと思いました。
さらにもうひとつ。
「壁が立ちはだかったらそこから逃げてもいいけど、もっと面倒な形でやってくるから向き合う方がいいよ」って。
ん?これはどこかで聞いたような気がします。
自分もまったく同じことを思っていまして、宿題を後回しにするともっと面倒になってまた出てくるんです。
だから、自分で何とかできるうちにつぶしておく。
これは大事です。
困難な道を選ぶのは、なかなか勇気がいるし、何かしようとしたときに反対されるかもしれない。
まわりからの”反対”は、
”本気で考えているかを試されている”
と考えてみたらどうでしょうか。
やってみなければ答えがわからないことが多いんです。
そう思いませんか?
若いうちは
「すみません、まだ経験が浅くてよくわからないので教えてください!」
という必殺トークを使えます。
それがベテランになると、
「こんなことも知らないの?」
とお客様から言われるのが怖いのでわからなければ事前に時間をかけて調べたりします。
この時間がもったいないんです。
もっとも、素直になって聞いちゃえばいいんですけどね。
本当に知らないなら浅い知識で話したところでどうせすぐにバレてしまいますからね。

困難なことや難しいことというのはよく出てきます。
まったく!面倒くさいですよね。
でも、
それで「成長できる」とか「スキルが上がるんだ」と考えたらどうでしょうか?
そのためには勉強も必要ですよね。
そういうことだと思うんですよね。
座学で学べることというのは少ないものです。
でも、実践で学ぶ実技というのは経験が伴うのでいろいろな意味で近道だと思います。
だから面倒だと考えないほうがいいですよね。
面倒というより、何が来るのかを楽しむ、方がいい。
そんな時に自分は、
「さあ楽しくなってきましたよ~」
と、口に出すことにしています。
口に出すと脳が勘違いするのか面倒という言葉は消えていくんです。
むしろ楽しくなっていく。
このときに口角は上げて、出来れば手を叩きながら言ってみると効果絶大です。
一度きりの人生ですからね。
楽しまなければもったいないですよ。
”困難”と捉えるか、”ボーナスゲームがキターーーーーー”と捉えるか、です。
ボーナスゲームはどんなものでも必ずごほうびがついてきますからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!