
有名な方と話す機会があった時、あなたはどう考えますか?
また会って話ができるに違いない。
もう二度とこんな機会は来ないだろう、貴重だ。
どちらが多いでしょうね。
同じ日本にいるなら、また話す機会はあるんじゃないでしょうか。
でも、実際にはなかなか話す機会が来ないというのも事実です。
また会えると思っていた人が、会えないまま早10数年、ということもあります。
では、身近な人の場合はどうでしょうか。
親や家族と毎日会って話ができているでしょうか。
子供が巣立っていけば、なかなか戻ってくることがないので、会えないまま半年、というようなことはザラにあると思います。
以前は毎日朝に晩に顔を合わせていたのに、です。
こんなCMが昔ありました。
「家族と話、できてますか?」
それは自分の親との会話のことです。
自分もそうですが、やはり半年会わないとだいぶ変わりますよね。
どうしても歩く範囲は狭いので歩く姿を見ていると、年を取ったなあと思います。
「あと何回会えるだろう・・・?」というのがそのCMのコピーでした。
大切にしなさいよ、というメッセージですね。
耳が痛いところがあります。
さて、いろんな人との出会いが多い方もいます。
企業のTOPになると何十人、何百人と会う機会があるはずです。
その中でコミュニケーションが円滑に回ること。
ハードですよね。
プライベートにしてもお客様との面談でも、相手と自分の波長が合うのか、過度な期待はしていないか。
近すぎず遠すぎずの距離感がベストです。
自分のステージが上がる時は別れもあります。
それをわかっていないと、変にしがみついて決別できないことになります。
そうするとあたりまえですが、自分のステージが変わらないことになりますよね。
自分が予想しないような嫌な思いをすることもあります。
それでも良ければそれはそれです。
でも、一生は一度きりですから。
人との出会いは一期一会。
感謝しながら歩いていけば、きっと明るい未来になっていくと思います。
さあ、今日もいい1日にしよう!