今日も絶好調!

一生は一度しかない

”輪廻転生”
「人が死後に別の生命として生まれ変わることを繰り返すという仏教の教え」です。
よくあるのは誰かが亡くなった直後に子どもが産まれた、ようなときに
「あれは、〇〇の生まれ変わりだよ」
などといいますよね。
”肉体は絶えても、魂は絶えずに修行の旅をしている”、と言われたりもします。

でも・・・。

いま生きている自分という存在は、”今しかない”んです。
このことについては宗教的な話をするものではないので、あくまでもいま生きるものとしての自分として書きます。
生まれ変わる前にやっておきたいことなんて山ほどあります。
半世紀以上生きてきても、まだまだやりたいことがある。
自分の人生というのは自分で責任を持つものですから、他人に何を言われても責任を負えるなら精一杯いろいろやったほうがいいです。
趣味であれ、仕事であれ、恋愛であれ、もちろん自分の人生として悔いが残らないように生きること。
これと同じようなことを過去にも書いたように思いますね。

例えば、なにもすることを思いつかなかったり、疲れ切ってしまっていて何もする気が起きないとき。
何を考えますか?
ああ、今日は寝よう、いやもったいないからいろいろやらなきゃ・・・。
どちらもアリだと思います。
ぜんぜんいいと思います。
そこで回復して、その次の日に動き回れたら幸せですよね?
寝ていても、疲れた体で這いまわっても、それはその人の、

一生分の一日。

そうなんです。
それを理解していたら、怠惰に見える一日も貴重な一日なんです。
実は、この夏季休暇中にそういう日を作りました。
動こうと思えば動けるんです。
でも、全力で動ける体力はない。
それなら充電して、翌日に100%で動けたほうが楽しいに決まってる。
そこで完全休養日を作ったんです。
そうするととても体は素直に反応してくれて、元気に動き回ることができました。
まさに充電ですね。

人は充電しなければ動き回ることができません。
年齢を重ねれば重ねるほど、体力というよりは知識や経験が邪魔して動けなくなったりします。
それでも、頭をフル回転させて考えたほうがいいこともあります。
それは守りたいもののために動くこと。
人によってこの「守りたいもの」が違うと思います。

何を守りたいか、どう守りたいか、なぜ守りたいか。

そんなことを考えてみるといいように思います。
残念ながら、いまの人生は一度きりです。
人のために生きるのではなく、自分のために生きる。
もちろんひとのため、もあるでしょう。
それでも、自分を主語で物事を考える癖をつける。
自分はこう思う、自分はこうしたい、自分はこうなりたい・・・
「○○が悲しむから」ではないんです。
「自分はどうしたかったんですか?」
その主語が、自分以外ならもったいないです。
それは誰かのために生きている。
自分の人生ですから、常に自分はどう考えるか、自分ならどうするか、どうするのが一番”自分が”うれしいのか。
もう一度言います。

人生は一度きり
後悔しない選択を!

さあ、今日もいい1日にしよう!

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