たまに、機嫌の悪い同僚がいて「あれ?なにかしたっけ?」ということ、ありませんか?
自分はどういうわけかそういう”地雷”のようなものにあたりがちです。
そこでまとめてみました。
1. 「態度の冷たさ」を個人攻撃と受け取らない
大前提として、身に覚えがないのに冷たくされるというのは、相手の内面の問題ですよね。
気にしすぎないことも肝心です。
例えば…
・「何かの劣等感」があり、プレッシャーを感じている
・自分が認められていない、という不安を抱えている
・劣等感や自信のなさがあって苦しんでいる
・私生活など、職場外のストレスを引きずっている
・・・など、「自分自身の気持ち」が冷たさとして現れているかもしれないですよね。
2. “評価されていない”と感じていないか確認する
まわりからどう見られているかをとても気にしている可能性がありますよね。
気持ちを和らげることがあります。
「いつも助けてもらってありがとうございます」
「先日の対応、とても助かりました」
「あなたがいてくれて安心してます」
信頼や感謝を“言葉にして”伝えることで、相手の自信や安心感を高める効果がありますよね。
具体的な行動に触れながら伝えることです。 漠然とした「ありがとう」よりも、印象が深まりますよ。
3. 正面から感情をぶつけすぎないこと
冷たくされて気分が滅入ったり、困っていても、
「どうしてそんな態度を取るの?」
と直接的に詰めるのは逆効果になりやすいですよね。
そのタイプの人は、自分でも感情の整理がつかず、責められると余計に殻に閉じこもる傾向があるからです。
何か言葉をかけるなら、こういう言葉はどうでしょうか。
「最近ちょっと元気がないように見えるんですけど、大丈夫ですか?」
「もし何かあったら、話してくれるとうれしいです」
相手が心を開けるような“逃げ道”を残してあげるのがポイントです。
4. 業務上は「公平に」「丁寧に」接しつつ、感情は巻き込まれない
冷たくされても、自分の対応は一定に保つことがとても大切です。
・指示や確認は冷静に、丁寧に
・他のスタッフと同じように扱う
・感情で対応しない(無視されたからこちらも無視…はNGです)
公平さと安定感を持って接していれば、他のスタッフからの信頼も守られるし、結果として少しずつ改善してくる可能性があります。
5. 役割として“線引き”も大事にする
それでも相手の態度が長期化し、あなたの気持ちや業務に支障が出るようであれば、
いったん冷静に「業務上の必要な距離」を取る判断も必要ですね。
たとえば、
・感情面では深入りせず、必要な報連相はきちんと行う
・周囲のスタッフの空気が悪くならないよう、職場の雰囲気づくりに集中する
・上司がいれば、相談しておく(情報共有という意味でも)
◎ 最後に:あなたが悪いわけではありません
いろいろ考えて丁寧に関係を築いてきたと思います。
だからこそ、「理由のない冷たさ」に戸惑うこともあると思います。
相手の感情の背景は「あなたのせい」ではないと思います。
こういう時は、自分を責めすぎず、冷静に立ち位置を保つことが大切です。
自分に身に覚えがないことは、相手がマイナスを膨らませていることも考えられます。
変に考えすぎることなく、気持ちをフラットに保つことが大切ですよね。
さあ、今日もいい1日にしよう!