今日も絶好調!

人は感情動物だけど。

最近あらためて思いだしたことがあります。

「短気は損気。気に入らないことがあっても、怒るんじゃなくてなんでそう言われたのか考えなさい!お前の悪いクセだ!!」

これはもう半世紀以上前に祖母のうちに遊びに行ったときに、些細なことから自分が思い通りにならなくて怒った時に言われた言葉です。
戦争を経験してきた祖母は強かったなあ。
「お前の言うことは怒るに足りん!」
と、いつも言われていました。
感情的にならずに、抑え込んで、相手がなぜそういったのかを考える・・・。
会社での出来事の場合は、自分の場合メンタルがおかしくなりました(笑)
正面から受け止めて、我慢していたらダメになることがわかりました。
そこは、馬鹿正直に受けるのではなく、”いなす”ことができたらよかったのですが。

感情を前面に出して、まわりを動かすことがうまいのは政治家の皆さんですね。
選挙シーズンになるといつも思います。
変な意味ではなくて、学びたいスキルだといつも思います。
どうもうまくできずにここまで来てしまいました。
ただ組織を動かすときには、戦い方があることはわかっているつもりです。
子供のようなことを言っていても決して動きませんからね。

感情的にならずに冷静に、といってもできないこともありますね。
プライベートの話になると余計にそうです。
自分の考えをストレートにぶつける。
それに反することを言われるとカチンとくるものです。
それでもなぜそう考えるのか聞いて相手を理解しようとする気持ちは大切です。
 「なるほど、そういう考え方もあるのか」
 「いや、でもこういう考え方もあるよな?」
その都度互いになぜそう考えたのかを根気よく、わかるまで相手の考えを聴くことができたらきっとうまくいくでしょう。
ところが、相手にバカにされるように言われたり、話す価値ない、と言われたらそこで話は終わりますよね。
相手の考えは尊重しながら、対等の立場で話すべきです。
なぜそう思ったのか?
その考えに乗るとどうなるのか?
自分が上だとか、論破してやろうとか考えた時点で歪んでいます。
常に対等であり、リスペクトがなければいけません。
そう思えないなら、そう思える相手と暮らすべきです。
究極はそういうことですよね?
自分の考えが正しいとしたら・・・です。

そう考えるような出来事が起こるのが日常で、健全だと思います。
互いの考えの違いを尊重し、会話を楽しむつもりでとことん話し合うということ。
プライベートなら大切だと思います。
仕事の場合には、自分は黒と思っていても会社は白といえば、なぜ白なのかを聞きまわり、自分が納得するまで話を聞きます。
ただ組織上、納得いかなくても納得せざるを得ないこともあります。
その結果、しばらくたって

 「そういうことか!」

と納得することもあります。
持論を展開してみたところで、会社はもっと上のことを考えていたりするものです。
納得いかなければ、会社を飛び出して自分で仕事を起こせばいいのですから。

互いに尊重しあい、話し合うということ。
このことさえブレなければ、きっといろいろなことがうまくいくに違いありません。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!