昨日から夏が来たような暑さです。
天気予報士の方が
「現在は梅雨前線が姿を消している状況で、代わりに太平洋高気圧が張り出してきています」
って言ってました。
梅雨前線・・・どこ行ったの?
数年前に7月1日から夏になったことがありました。
あの年はめいっぱい外で遊べたんですよね。
といっても土日には家にじっとしていられないので、ひたすらバイクライドで北へ東へ南へ西へと楽しんでいました。
それを上回る6月16日です。
今週から本当に夏が来たかのような予報で、34℃、36℃。
まあ、6月の気温ではないですね。
長野が避暑地と言われていたころ、木陰にはいれば涼しくて、そこで昼寝をすると腹を壊すとよく言われました。
それくらい涼しかったんです。真夏でさえ。
それが今では、木陰だと油断していたら風邪をひくどころか熱中症になります。
変われば変わるものですね。
地球規模の年月で考えれば大した話ではないということも聞きますが、それにしても抑えられるなら抑えたいですね。
この暑くなっている地球をこのまま未来の子供たちに渡したくない。
きれいごとかもしれません。
でも、できることはやっても損はないですよね。
これだけ暑くなってくると外で動き続けるために暑熱順化は欠かせません。
少しでも気楽に考えていると真夏の炎天下で水分が足りなかったり、タイミングをずらしてしまうとそれだけで熱中症になります。
体内の熱が外に出なくなるのが一番怖い。
そうならないように暑さに耐えられる体づくりをすることと運動中は水をかぶったり、かけたりして体を冷やすこと。
そうすれば一日中動いていられるようになります。
実際トライアスロンではミドルやロングの大会になると7時間から15時間動き続けますよね。
もちろん速い人はそこまでかかりませんが、最後まで「動く」という視点で見ればそれだけ動き続ける人もいます。
ゴールまで来ることができればみな勝者ですが、それが夏は大変。
この「動き続けること」を夏の暑さは許さないんです。
容赦ないですね。
一緒に走る人には、水分補給だけはきつく言います。
動けなくなると、一緒にいる人の脚も止めることになるから。
いつもよりこまめに、量はそのままでもいいんですがのどが渇かないようにするのが大切ですね。
特にロードバイクで走っているときは意識しないと風を切っているので、涼しいような錯覚をします。
要注意ですね。
かなり汗をかいていても乾いちゃうんで、自分の脱水加減がわからなくなったりしますね。
実は先日自分自身がそんな感じになったので油断したかなと反省しました。
動いているときにボーっとしたり、ささいなことでイライラしたら要注意ですね。
熱中症の入り口です。
気を付けて行きましょう。
さあ、今日もいい1日にしよう!