
ここのところ週末になると天気が悪いですね。
平日も風が強い日が多くて、なんとも気分が盛り上がりません。
まあ、それで飯を食っているわけではないですから、その点のプレッシャーはないですがリフレッシュできないのはきついなと思います。
会社勤めというのは人との関わり合いが95%ですから、このわずらわしさの中で30年以上もよくやってきたものだと思うこともあります。
どうしても人を踏み台にしたい人を最近見るようになり、いろんなことを思います。
以前は腹が立ちましたが、同じ土俵にいることがバカバカしくなり腹も立ちません。
これはプライベートでも起きたことなので、何か意味のあることと認識するようになりました。
人を落とそうとする人の特徴として、謝ることが苦手なようです。
自分に非があれば、謝るのが筋。
でも、非があると思っていないので、もちろん謝ることもないです。
むしろ違う角度から攻められることもありますよね。
でも、それに何の意味があるのかと。
おそらく自分の方が上だという意識を落としたくないのだろうと思いますが、それに何の意味があるのかと思ってしまいます。
その答えとして自分が導いたのは、相手にしないこと。
自分が相手にしないことで、他の人に矛先が向きました。
いろんな人に対して、あいつは仕事をしていない、というメールが送られる。
自分のことを知る人は、事実を知っていますから何も言いません。
本当に仕事をしていないかどうか。
知ってもらえているだけで十分です。
評価は上司がします。
評判は周囲がします。
評判のほうが自分は重要に思います。
評価は上が変われば変わるんです。
世の中は会社だけではない。
世間というのは思うよりもはるかに狭いんです。
自分の放った言葉の矢は地球を一周して必ず後ろから刺さります。
それに耐えられるなら、いろんな言葉の矢を放てばいい。
そういうことに気づきました。
自分もそういう矢を時々人に向けましたから。
自分に返ってきました。
天気が悪いのは誰のせいでもありません。
どんな天気であっても自分の機嫌が最高になるように機嫌を取ること。
このことさえできれば、何を言われようと、仕打ちを受けようとあまり気にすることはないです。
そこにいるのが辛くなったらいる場所を変えたらいい。
一度しかない人生ですから、いろんなところへ行っていろんな経験をしたほうがいいんです。
最近特にそう思います。
自省という言葉があります。
自分を省みて、反省するところがあれば反省し、改める。
でも省みて、問題なければそのままでいいんです。
「10人に否定されました。考え方を変えないとダメですか?」
自分は「?」です。
その中の一人がボスで、その人が否定しているから引きずられていることがある。
自分はそういう人に反旗を振ってきたので結構いろんな目に遭いました。
それでも、そうしなければ自分の考えが正しいかどうかの判断軸ができない。
そのことに意味があると思うんです。
反旗の振り方は、もちろん丁寧に。
この世は人の世。
いろんな人がいます。
自分の考えを言ってみて、どうしてもかみ合わなければ、ムリに合わせる必要はないと思います。
会社だとそれがめんどくさいんですが。
本来は同じ方向をめざす仲間ですからね。
一番大切なのは自分自身。
それだけは何があっても曲げたらダメです。
自分を殺してまで人に合わせる必要なんてどこにもないですから。
さあ、今日もいい1日にしよう!