頭を日中フル回転させて、夜帰宅しようとしたときに話をしていて自分が疲れているんだと自覚する出来事がありました。
些細なことで結論を急かしてしまい、自分が思考停止したんです。
結論を聞きたい・・・。
これは仕事をする上では、重要と言われる要素ですが、プライベートの会話の中ではその鎖は断ち切ったほうが圧倒的に楽なんです。
そのことも最近わかりました。
楽なはずなのにその判断ができない。
大いに反省しました。
いつの間に仕事人間になってしまったのか、と。
週末ライドで諸先輩方とご一緒するときは、こういった仕事ベースの頭は置いていくようにしています。
相手が何を思い、何を話すのかを聞きたいんです。
そうすることで新たな発見ができます。
4月末にご一緒した方々がまさにそうでした。
自分とは違う視野を持っていて、とても勉強になったんです。
人というのは、どれだけ本を読んでもそれを実践しなければ何も変わりません。
むしろたくさんの人と話して、いろいろ新しいことや考え方を吸収することが自分の場合は成長につながるように思います。
人はその人が主人公の人生を生きています。
視野が狭いと思っていた人もある分野についてはとてもよく知っていて勉強になったりします。
先入観を持たないことが何よりも大切です。
そういう自分だって偏った人間だと思いますからね。
もっといえば、自分のことを嫌いだと思っている人だっているわけですから。
まあ、そういうことを考えるのはあまり意味がないので考えないようにしています。
見る角度によって、いろいろですから。
さて、判断の軸の話ですが、一時このことはとても悩みました。
組織において役職が上に上がれば上がるほど軸がしっかりしている必要があります。
どれだけ自分は好き勝手を言ってきたのかと反省したこともあります。
その中で軸ができてきたはずでしたが・・・。
むずかしいですねえ。
ものごとの判断・決断をするタイミングの話ですが、なにか決断するときは朝にせよ、という言葉がありますが、それは十分睡眠できていることが前提です。
寝ている間に頭の中は整理され、判断するのに必要な軸が整っているんだそうです。
ヒトの脳というのはよくできていますね。
ここで難しいのは、よく寝ているかどうか。
これは時間ではなくて「質」です。
質が低い睡眠だと、ダメですよねえ。
まあ、これもいろんなことがあります。
帰りがけに毒を吐かれるとか(笑)
相手の本音が聞けていいんですけどね。
ですからあらためて、大事な話は午前中にしたほうがいいんだと思っています。
さあ、今日もいい１日にしよう！