何年か前に、将来消えてなくなる仕事と残る仕事、というのが発表されましたね。
その中にはいろいろな仕事がありました。
パッとわかるのは、事務作業。
その多くはルーティーンの仕事で、自動化しやすい定型業務ですね。
営業職というのもなくなると言われています。
説明が必要なシステムは別にして、パッケージ化されている製品はすでにお試し期間を設定してお客様に使ってもらい評価してもらう。
それで使えそうであれば購入いただく。
その間のやり取りは、ほとんどが電話とメールです。
営業が手売りするような商品の中には生き残るものもありますが、比率はだいぶ減るでしょうね。
それが近未来に起きると思います。
それまでの期間、がまさに今です。
だからやることが減らず、労働人口だけがどんどん減っていく。
人はいなくなりますが、自動化されていない業務を配分しますから兼務がどんどん増えていく。
兼務だと責任の所在があいまいになりがちなので、だんだんと内容が薄くなっていく。
そういう過渡期の状況を経て、だんだん自動化されていくんでしょうね。
日本以外の国ではまだまだ人口が増えている実態がありますね。
むかしは日本もそうでした。
今は人口減少期に入っています。
さてそうなると、この先はどうなるでしょうか。
仕事は絞り込んで最低限やるべきことを自動化してやっていく。
でも、人の手でないとできない仕事もあります。
こだわりのある製品はそうですよね。
手仕事で作られるものです。
食べものでいえば、パンや定食屋さん、ラーメン屋さんなどがそういうところでしょうか。
気温や湿度によって水加減を変えることなどはAIにデータを入れればできるようになりそうです。
でも、その先に人の手でこねたり伸ばしたり、焼く温度を変えたり。
そういうことは人の手でなければできません。
そういう仕事は残るでしょうね。
車は自動運転になり、人が運転するものは減っていく。
自動化されると恩恵が大きいですね。
これから高齢化が進みますから、自動で移動できるアイテムは必要です。
最近増えているのが高齢者の交通事故。
これは田舎であればあるほど増えていくと思います。
車で移動できないと、食べ物を買いに行かれない。
そうなると、自信がなくても乗る人が増えると思います。
悩ましいですよね。
変わる交通機関が出てくることを切に願います。
さあ、今日もいい1日にしよう!