
気づけば、5月も10日を過ぎたと思っていたらもう18日。
後半戦に入っています。
桜の季節は寒くて、その後も5月に入ってから山には雪が降るような冬と春を行ったり来たりしていたこともあり、どうにも今年は自分のスタートが1ヶ月くらい遅い印象です。
一言でいうと、
まずい・・・。
ここからいろいろなメニューを考え、こなしながら、巻き返していきます。
庭にバラが咲き始め、玄関に出たら今年初の珍客に出会いました。
塩をかけて・・・などということはせずにそっとしておきました。

この季節は何かと忙しく、さらに自分の性分も災いしていろんな仕事を引き受けてしまうために、今年は特に頭が追い付いていません。
やるべきことを列挙して潰しこんでいるうちはいいのですが、やらなければいけないことをこなすようになるとそこには単なる作業の要素が増えてくるのでいい仕事はできません。
これは自分の中では最悪です。
予定を立てたらそれを、時間軸でいうと食い気味にやっていくのが一番いいと思っています。
そうなると、どこかで一旦たまっているものをゼロリセットする必要があります。
その時間をつくるしかないですね。
仕事ならそうやって巻き返しができます。
気が楽な部分です
場合によったら、分業をお願いすれば済むこともあります。
でも、
自分のカラダはどうか、というと巻き返すのは少々大変です。
日数的なバッファというものはないですからね。
1年は365日と決まっていますから、この中で無駄にしないようにしなくてはいけません。
かといって、追い込んでばかりいても強くはならない。
休息も必要です。
これを組み入れて考えると・・・平日のメニューがとても大切ですね。
トライアスロンのロングに出ようとすると、その戦いは1年前から始まりますが、毎日何かしらのメニューを設定して自分のカラからだを作っていく必要があります。
ミドルの場合はそこまでではないですが、それでも怠けていては完走すらままならないと思います。
7時間以上モチベーションを維持して動き続けられる体を作ること。
結果として歩いても休んでもいいのですが、炎天下の中で動き続けてゴールできるようにするということが必須です。
炎天下だと、思わぬことが起きるんですよね。
ロードバイクで一日中、200㎞以上走ることは気にならないのですが、そのあと走るとまず脚がいうことを聞きません。
自分の脚ではないような感覚。
脚が走れるように切り替わるまでには少しかかります。
呼吸もバイクの時とは違うし、思うように動かない。
さらに走っていくと、感じたことのない疲労や痛みが出たりします。
自分の場合は、何が起きたのかなと思いました。
それでも、動き続けられたらいいんです。
これは暑熱順化をしっかりやっておき、カラダをどうやって冷やすかの訓練をしておけば何とかなります。
一番まずいのは、暑熱順化ができていない場合。
バイクからランに切り替わってからフラフラしている人を何人も見ました。
「座って休みましょう」
と声をかけても、はっきり返事が返ってこない。
これは倒れる寸前ですよね。
実際倒れた人も見ました。
トライアスロンが過酷ということではなくて、
真夏の炎天下で汗をかき続けて大丈夫な体ができているかどうか
だと思っています。
ムカつくほど暑いんですが、そこで冷静にいられるかどうか。
自分のカラダのことをわかるかどうか。
これが一番重要だと思っています。
早くゴールできれば最高です。
でも、プロではないですし、戦っている相手は自分自身ですから、とにかくゴールできればいい。
さらに前回よりも速ければいいんです。
1秒でも。
体づくりしなきゃ。
さあ、今日もいい1日にしよう!