今日も絶好調!

久しぶりの東京出張・・・

すっかり東京もグローバルになりましたねえ。

韓国の修学旅行で来た高校生でしょうか、ちょうど東京駅にいったとき記念撮影をしていたんです。
韓国語が飛び交っていました。
右を見ても左を見ても海外からのお客様。
びっくりしました。
もっとも、長野駅でも同じような光景をみるので、海外観光客がどんどん来ているのは間違いありません。
インフレだといっても、日本よりも経済が回っていますからね。
賃金も日本のようなデフレはないから、しっかりもらっている…はず。
となれば、「安い国ニッポン」には行きたいですよね。
治安がいいし、何か聞けば親切に教えてくれるし。
安い国になり下がったことだけが残念です・・・。

この写真を見てください。
これだけ見たら可能性しかない。
伸びしろしかないんです。
21時過ぎてもこれだけ明るい。
働いている人がいる。
なのに、いつの間にかデフレになり、「安いのがベスト!でも給料は上げてくれ」という矛盾の世界になって30年です。

自分が大学に通っていた時に経済学の教授が言ってました。

「インフレの反対はデフレだが、日本では起きない」

でも、バブルがはじけた瞬間からデフレ経済になりました。
小学生だってわかる話です。
給料が上がるはずはない、と。
国がいくら賃金のベアを上げると言ったとて上がるはずはない。
なぜなら資本主義経済だから。
これがわかっていたら、デフレも起きなかったはずだし、むしろインフレに振れていたはず。
何ともさみしい国になりましたよね。
安い国に注文していた部品、がありましたよね。
今では国内で作ったほうが安い状況になってしまいました・・・、ありえないです。
技術もあり、真面目な人種です。
ところが技術は海外に流出し、気づけばブーメランのように自分たちに返ってきたんです。

諸先輩には感謝しますが、正しい社会構造にできなかったツケが今きているわけです。
経済は基本シンプルです。
給与を増やしたければ、モノの値段を上げるしかない。
そこで適正な利益を得る。
そうすることで初めて所得が増えます。
収益が増えないのに給料が上がるはずはない。

たらればの話はしません。
30年前にこうなっていたら・・・。
なっていないわけですからね。
今からでも正しい経済に戻すべきです。
つらいけど、モノの値段は上げなくてはダメです。
3年くらいしてようやく自分たちに跳ね返るわけですから。

日本人は賢いはずなのになぜデフレが起きたのだろうか・・・。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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