朝の志賀高原は遠くに見えても凛としていてとても綺麗でした。
この景色の下にはマラソンの練習をしている人がたくさんいます。
その中で、高校の駅伝部が練習を終え、全員が並んで校歌をうたっていました。
アカペラです。
この朝の静寂の中で聴く校歌はしみますねえ。
とても礼儀正しい生徒の皆さんなのでそれもプラスしてとても好印象です。
日の出の反対側、西側にみえる山々ですが、昨日はきれいに観ることができました。
このところ雲に覆われていることが多くてなかなかきれいに見られなかったんです。
朝の山々はピンク色に染まり、とても綺麗です。
久しぶりのモルゲンロートです。
もっと赤くなった姿も見たことがありますが、本当に神々しいという言葉が的確なほど美しいです。
やはり２月上旬から中旬がベストですかねえ。
そして日が昇り、あたりが動き始めることになるとこのような景色になります。
これもまた素晴らしいんです。
こんなにきれいに晴れた天気の下に映える北アルプスはまさに絶景。
肉眼で見るともっときれいで、もっと近くにみえます。
これが普通に見えるということが最高です。
さて、昨日は縁あって大学生のアカペラを聴きに行く機会がありました。
高校生のものは聴いたことがありましたが、完成度がやはり違いますね。
いろいろなジャンルのいろいろなアレンジを男女混声で歌う姿に感動しました。
時間にして３時間。
あっという間に過ぎました。
どれくらい練習をしたのだろう、その中ではぶつかり合ったり、かみ合わないこともあってきれいなハーモニーにならないこともたくさんあったのだろうということが聴いている中で感じられました。
例えば、音を外してしまったメンバーがいても周りがカバーして目立たないようにしている。
これが見事でした。
相当練習していないとグダグダになりますが、しっかり音が取れているのでカバーできる。
若さもあって元気、勇気をもらいました。
聴いていて気づけば涙が流れているという自分は本当に久しぶりでした。
一生懸命に何かをしている姿というのはそれが何であれ、胸を打つものがありますね。
これから社会に出ていくとこれがまたいろんなことがありますが、このステージのことやここまで積み上げてきたことを思い出していろいろなことにチャレンジしてもらいたいですね。
「感動しました。ありがとうございました。」
といって会場を離れました。
さて、自分もチャレンジしなきゃ。
負けてはいられません。
さあ、今日もいい１日にしよう！