今朝の日の出もまた見事でした。

日が昇るあたりには雲がなく、きれいな日の出でした。
「今日も絶好調!!」
といえば、その言葉はキラキラと輝くような気持ちになります。
朝は寒いですが気持ちいいですよねえ。
さて、会社の中で話をしていると、商品開発をしていたり、事例の収集をしている人などいろんな人がいます。
その中にはどんどんこちらの考えていることを引き出してくれる人がいます。
「いやあ、さすがですねえ。とても参考になりました。」
と言われたりします。
でもその裏側では同じようなヒアリングを何人にもしていて、あるときにそれが商品化されてきたりします。
その勉強会の際に思うのは、
「あのときにヒアリングしていた人がとんでもなく賢い人だった」
ということ。
・・・恥ずかしくなったりします。
自分が話したレベルではなく、数段幅広く、数段深く分析をしていて、それが商品となって出てくる。
こういうことって商品開発に関わる人は普通なのでしょうけれども、そこに触れてみると開発の大変さがよくわかります。
営業から「売れるものを開発しろよ」などという声を聞いたこともありますが、それを要望としてあげていないのは一番まずいんですよね。
「担当しているお客様からこういうニーズを聞いたんです。
もしかしたら潜在的にこういう悩み事があるかもしれないがどうでしょうか。そうだとすると、こういう商品がこれから求められるかもしれない。」
こういう話は開発部門も聞いてくれます。
自分よがりで大騒ぎしていると相手にされません。
自分のレベルを理解していないと恥ずかしい目に遭いますよね。
先ほどの話、そもそも売れる商品が出てきたら営業は必要ないですから。
そういう商品は勝手に売れていくので(笑)
iPadは、営業マンが売っていないですよね。
欲しい人が仕様の確認をするくらいです。
売りにくいとか説明が必要な商品を売るために営業がいますし、最近求められるのはニーズを深掘りして提案してくれる営業マン。
これを単にモノ売りしていると相手にされなくなります。
あ、いえその場合は値段だけ収集するための相見積り要員としてストックされます。
「見積り依頼は来るんですけど、決まらないんですよねえ」
・・・要注意です。
自分のスキルを磨きながら、お客様の潜在的な悩みをお聴きすることができるようになりたいと常々思います。
冒頭に書いた人のように、
「そういう工夫をされているんですね。他にはありますか?勉強になりました!」
といえるようになりたいものです。
さあ、今日もいい1日にしよう!