年が明けてはや10日。
通常の仕事モードになり、今年も何やら波乱がありそうです。
それも含めていろいろな変化を楽しまなければもったいないですね。
さて、”楽しむ”といえば自分のカラダの変化もあります。
「あ!こういうことか・・・」
と思うことがいくつか起きて、
「自分は歳をとらないと信じていたのに・・・」
となんだか笑えました。
エンジンが止まるまでは自分の可能性を信じてまだまだ動き続けたい。
以前、あるお客様の社長と話していた時に気になったことがありました。
その社長、腕の上の方にクッキリとした日焼け跡があったんですよね。
で、聞いたんです。
「社長、もしかして自転車乗ってます?」
そうしたら、とんでもないお方でした。
「お、自転車やるんか?じゃあ、おもしろいもの見せてやるよ。」
と連れていかれたのは離れにある自転車部屋。
そこにはロードバイクが置いてあり、壁には何やら見たことのある大会の賞状がずらり・・・。
「え?社長、これって・・・?」
「これが去年で、こっちがその前の。」
2位、3位、そして1位、と名のある大会で表彰台に乗っていました。
その方は、60歳までやっていたゴルフをきっぱりとやめて、それから始めたロードバイクでレースに出て連戦連勝だと言っていました。
「???」
まったく言っていることが理解できませんでした。
自分もずっと出ていた大会ばかりでしたが、賞状に書いてあるタイムは雲のまた上のタイム。
「この人、とんでもない人だ」とあらためて大会の録画をみてわかりました。
番組の最後にテロップで年代別の上位者が流れるのですが、1位に名前がありました・・・。
何度かそのお客様に伺いましたが仕事の話は5分。
55分は自転車の話をしていました💦
いろいろ買っていただきましたがそれよりも自転車の話が異次元で面白かったですね。
「今度一緒に行こうよ!」
と言われたのですが、とてもついていかれないので丁重にお断りしました。
話に出てくる名前がみなビッグネームでしたから。
「実業団の○○にいる○◇さんが来たんだよ。それでさ、志賀高原の上に最高地点あるだろ?
あそこまで競争してきた」
とか言われると引きますよね(笑)
そんなことがあったなあと思い出し、自分もここからギアを上げていこうと思いました。
もっとも、自分が歳だなんて少しも思っていないんです。
ただ、
自分のカラダが変化してくることに気づいただけです(笑)
変化するんですよねえ。
調子いいなあと思って走った昨年の大会では、その前の年よりも少しですが遅かったですからね。
信じられませんでした・・・。
自分の周りにはそういう規格外の社長や60歳からフルマラソンを始めて毎年完走する先輩や峠のタイムトライアルでどんどんタイムを上げる先輩がいますから負けてはいられません。
そういう方々がいるのに、オレはだめだなあ、などとは口が裂けても言えません。
むしろ、
「まだまだこれから追いつきますよ~」
と言っていないとそもそも自分に負けますからね。
まだまだこれからです。
自分が楽しみです!
さあ、今日もいい1日にしよう!