今日仕事中に、諏訪から来た取引先との会話で、「寒いですから、体に気を付けてくださいね。」といったところ
「どこが寒いの？全然寒くないよ！」
と返されました。
諏訪の方ですから、まあ長野とは２℃違いますから理解するんですが、
「これじゃあ、また諏訪湖が凍らないよ」
といわれていました。
”明けの海”
御神渡りができなかった年をこう呼びます。
諏訪湖はもう何年も凍っていません。
２０年ほど前は全面結氷して、けっこう歩いて中ほどまで行けました。
前にも書きましたね。
このときは、安全といわれてみな乗ることができたんです。
そのときのことを今でも覚えていますが、危ないとか割れそうとかそういうことはなかったですね。
ここ１０年以上乗れるような厚さにはならず、というか凍らないんですよね。
明らかに気温が高くなっています。
２０年以上前に仕事で諏訪市の隣にある茅野市に住んでいたんですが、ここは寒天ができる町ですからとにかく寒い。
毎朝車に乗ると外気温は「－１２℃」でした。
昨日も一昨日も同じです。
これぐらい冷えていると寒天の水分が蒸発して、いい寒天ができると聞きました。
ところが最近は凍ってもすぐ解けてしまいます。
これではいつまで経っても寒天にはなりません。
以前に見た寒天工場の様子を思い出します。
今はどうなっているのやら・・・。
最近になっても近所の山は紅葉していて、葉が落ちていません。
ドウダンツツジはいまだに真っ赤です。
こんな年も珍しいと思うのですが、なんだか気持ち悪いです。
ようやくこの土日は気温が下がり、最高４℃、最低０℃の予報が出ました。
極端ですよねえ。
１０℃前後あった気温がいきなり４℃ですから。
ただ、これが正常なのでいろいろ言ってはいけないですね。
そういえば、何年前かの１２月５日はとても寒くて、その時にタイヤ交換したことを思い出しました。
とんでもなく寒かったので覚えているんです。
そのときは、車にタイヤを積んでスタンドにでも持ち込もうかと思ったほどでした。
それからタイヤ交換は少しでも暖かいときにやろうと思っています。
いつかは朝起きたら、道がうっすらですが雪が乗っていて、大急ぎでスタッドレスタイヤに交換した、ということもありましたね。
雪が降ったら”滑る”というのは世の常ですからね。
ノーマルタイヤではどうにもなりません。
たとえば、交差点で信号が赤だったとします。
ここからぜひ想像してください。
路面がぬれていたので、少し早めにブレーキをかけたとします。
ところが濡れていたように見えたのは氷でした。
ブレーキをかけても止まりません。
そのまま交差点へ侵入し、車と衝突・・・。
こういう事故が実際にあるんです。
それくらいノーマルタイヤでは止まれない、止まらない。
ブレーキを踏んでいても止まらず、交差点に進入する怖さを想像したくないですよね。
スタッドレスタイヤというのは、本当によくできていると思います。
寒い中でもしなやかで、ブレーキを思い切り踏むとＡＢＳが効いて、
「ガッ、ガッ、ガッ、ガッ！」
とブレーキペダルに反動が来ますが、ひるまず踏むとしっかりと止まります。
自分の車が滑ったときにどんな動き方をするのかは試したほうがいいですね。
これは是非お勧めします。
さあ、今日もいい１日にしよう！