今さら言わなくても、稀代のヒーローだということは世界中に知られていますよね。
先日NHKスペシャルの再放送を見ていて、あらためて素晴らしい人物だと思いました。
沢山の素晴らしい点がありますが、その中のひとつに、努力していることに加えて、自己分析がしっかりできることがあります。
自分に足りないものは何か、いま自分が考えている事は何か、それを可視化して俯瞰してつぶし込んでいくことができること。
これってすごいことだと思います。
自分の練習メニューも自分に足りていないことに目を向けてキッチリとやる。
飲んだり食べたりもきっちりと管理しているんですよね。
飲みに行くということをあまりせず食事に気をつかう。
たまには飲みたくなる時だってあると思うんですけどね。
「どれだけ上手になれるかを自分に期待している」
「悪い中でも必ず成長できるヒントがある」
自分の評価は自分でする。
実際、メジャーリーグへ行ったばかりのオフシーズンでまったく実績が出せず、日本の時のようにはいかなかった。
でもそんなときでさえ、
「別に焦ってはいない。体調はいいし、あとは調整すればそのうちよくなる。」
とまるで、コーチが選手を見ているときの言葉のようです。
さらに、
「楽しいことを追求している。」
「自分をチームのために活かす。」
「個人の記録のためではない。」
プレッシャーを感じたら、まわりの人たちも”自分に期待している自分自身”と同じと捉えているからプレッシャーにならない、らしいです。
わかりにくいですが、世間と同じように大谷という選手に期待しているからプレッシャーはないと。
"自分に期待できる"
だけのことをやってるんですよね。
「自分はやることをやってきたから、あとは体が動いてくれるかどうか。」
これは他のアスリートも同じようなことを言っていますが、そこまで自分と向き合う事ってなかなかできないと思うんです。
やれるだけのことはやった、という言葉はすべての筋肉の動き、動かし方、地面の捉え方、その時の筋力・・・。
いろんなことが思い通りに動くレベルではなく、無意識にすべて動くレベルまで達しているという意味だと思います。
だから、
「あとは体が動いてくれるかどうか」
という言い方になるんですね。
昨日バイクに乗ったんですが、体が思うように動かない。
重いんです。
夏場とは全く動きが違います。
凡人はカラダが自由に動かせない、んですよね。
年齢よりも若くありたいと思うのですが、そのためには練習をして体を常に動けるように反射神経も含めてトレーニングしなければ落ちていくなあとあらためて感じました。
さっそく鍛えていきたいと思います・・・。
3日坊主にならないように。
さあ、今日もいい1日にしよう!
※大晦日ですね。
今年も1年、ありがとうございました。
2025年もつれづれなるままに書いていきます。
5月にはあたらしいステージに向かいます!!