今日も絶好調!

一生分の一日の大切さ

急に寒くなり・・・朝の気温は13℃。
あれ?この間まで18℃ありましたよね?
本当に急に寒くなりました。
最近の季節は、日めくりをめくるように、

「ハイ、今日から秋です。」

みたいな切り替わり方をします。
当然緩やかに寒くなったほうがいいわけですから、ここ数年は異常だと思います。
急に秋になったら、木々は早く冬支度をしようとしますね。
すると葉っぱはあっという間に茶色になり、落ちてしまいます。
昨年も書いた気がしますが、紅葉がきれいではないんです。
昔はもっと黄色だったし、赤だったし、山がにぎやかでした。
今年はどうなるのかなあ。
心配が尽きません。

さて、先月末に「闘病している友を想う」というタイトルでブログを書きました。
その友人からのLINEを見て、やりきれない気持ちになりました。
そこにあったのは診断書の写真・・・。
病状についていろいろ書いてありました。

本人はこの内容を読んでどう思うのだろう。
いや、直接医師から診療方針を聞いただろうから病状についての説明も聞いているのだろう・・・。

そんなことを考えながら、何度も読み返しました。
実は自分の読み間違いだったのではないかと・・・。

もう20年ほど前になりますが、同じ事業所の勤務である地区を彼は任されていました。
代理店と一緒にお客様を回る彼が言っていたのは、

「今日、このお客様へ行かなければいい運が逃げるかもしれない」

と代理店の営業に夕方電話して、どうしても行ってもらうようにしている、ということ。
そのおかげか、案件が安定して出てきてお客様からの信頼も厚く、良いお店になっていました。
そんな彼は、自分が入院して退院後、初出社の時喫煙所でタバコを吸っていると、

「お前、ふざけんじゃねえ、こっちが心配してお見舞いに行ったのに、出てきたらいきなりたばこかよ。肺が悪い奴がタバコ吸うってどういう神経してんだ!」

いまでもその時のことは鮮明に覚えています。
彼が言いたかったのは、生きていることのありがたみをもっと感じろということと、本気で心配している人の気持ちを考えろということでした。
たしかに、その通りです。
だから、その日を最後にタバコをやめました。
自分はその時、肺の手術していたのですが、カラダにメスを入れるということは痛いことですからね。
もう痛い思いをしたくないこともありました。

その彼がいま痛い思いをして苦しんでいる・・・。
自分にできることは祈ることぐらいしかありません。
ひとつ言えるのは、

誰もが一生分の一日を生きていて、その日を大切にしている人もなんとなく過ごしている人も同じ時間を生きています。

みな同じ一生分の一日です。

自分が生きる意味は何か、とか難しいことを考えるのではなく、いまを一生懸命になればいいと思います。
まわりのことは気にせず、いま目の前にあることにだけ集中する。
これってあたりまえのことなのですが案外、人はキョロキョロしてよそ見をしてしまう生き物なんですよね。
そうではなくて、集中して目の前のことをやり切る。
思いきりやってみる。
そういうことが大切だと思います。
残念ながらこの一生分の一日の先で、誰しも必ず終わりが来るわけです。
それはいつ来るかなんてわかりません。
歩いていて転んだらそれっきり、ってことだってないとは限りませんから。
そうだとしたら、いま、今日一日、これを大切に、丁寧に生きるほうがいいと思います。

毎日をアグレッシブに、Passionをもって!

さあ、今日もいい1日にしよう!



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