といったものの、今週末は仕事で気がかりなことがあるので、それに手を付けなくてはならないという土曜日です。
まあ、そんな日もありますよね。
毎朝散歩しているところに咲いている花たち。
手入れしている方がいるのでいつもきれいな花が咲いています。
年中いろいろな花が咲いていて、通るたびにホッとするんです。
同じように見える花ですが違うんですよね。
こんな花たちを見ると思うんです。
この限られた場所でけなげに一生懸命にきれいな花を咲かせて
「ほら、咲いたよ、きれいでしょ!」
と言わんばかりにたたずんでいる。
ただ、花の命は短くて、気づくと散ってしまっている。
最近までにいい匂いをさせていたキンモクセイも盛りを過ぎてオレンジ色の花が地面にたくさん落ちている。
花が落ちたら、それがキンモクセイだということを忘れさせてしまうような木になる。
時が来れば、それぞれ存在感を出してアピールしてくる。
なんとなくその姿が人も同じだなあと思うんです。
人の場合は花のように謙虚ではないので、おかしな虚勢を張ったりしますが、それでも人それぞれのピークを持っているように思います。
ただ、それは客観的に見たものなので、自分で感じて自分のピークがここだった、あるいはまだまだこれからだというようになるのだと思います。
よく言われるような後になってもっとこうしておけばよかった、備えていればよかった、ということがどうしても嫌いで人は年々衰えるということをついどこかで忘れてしまう。
先人や諸先輩を見ていてわかっているつもりなのにどこかで自分は違うと思っているように思います。
ヒト、なのでそう違いはないわけで、もっとその部分については謙虚に自分を見つめていないといけないなと思います。
筋肉を鍛えることはできても内臓を鍛えることはできない。
脳も鍛えることはできないですよね。
それでも、昨年の自分を越えられるようにいろいろやってみるほうが生きている実感があっていいと思うんです。
昔からお腹が出ることを自分が許せないので、こういう体形でいたいという姿をどれだけ維持できるか。
それを追いかけています。
自分に向き合い、自分に対して背を向けることなく何ができるか考え、挑戦していたい。
せっかく動けるカラダをもらったのだから、このカラダを労わりながら使い切りたい。
壊してしまっては意味がないので、そこはトレードオフしながら。
もっと楽しいし、もっと楽しめる自分を追いかけていきたい。
さあ、今日もいい1日にしよう!