実は２０２２年に能登のトライアスロンに行っていました。
ここには、イルカが湾内に住んでいて、目の前で泳いでいるのを観ることができました。
大会は能登島で行なわれたので、今年の元旦に起きた地震後の映像を見たとき、愕然としました。
「行ったところの景色が変わってしまった・・・」
この先、もしまた大会があればぜひ行きたい。
できることがあればしたいと思っています。
珠洲市でも大会が毎年開かれていました。
この大会にはさすがに遠くて行ったことがなかったのですが、七輪が欲しくていつか行きたいと思っていたんです。
今は復旧に忙しいことでしょう。
いま自分にできる支援を・・・、と思います。
能登島で開催されたトライアスロンは、島の中だけでおこなわれていたので、とても親近感がわきました。
たしかに道をふさいだり、制限したりしたことで迷惑をおかけしたかもしれません。
それでも、そのおかげで能登島の良さを肌で感じることができました。
ありがたいことです。
能登島へは２本の橋を渡っていくことができますが、島の中には漁村があり、田んぼがあり、自給自足できそうな島でした。
レースでは海を泳ぎ、バイクで島を１周しましたが海風を感じながら、漁村をめぐるような感覚がとても新鮮でした。
時間がゆっくり流れている印象です。
海なし県の長野県にはああいう景色もにおいも感じられませんから、そこにいるだけでワクワクするんです。
周回ルートにはアップダウンがあり、自分を試すにはもってこいだったことを記憶しています。
それがまさかあんな地震が来るなんて。
さらに線状降水帯で大雨が降り、痛ましいこともありました。
あのニュースを見たとき、とても悲しくなり自然に涙が出てきました。
「こんなことが起きていいのか・・・」
自然は時に残酷です。
いえ、そこに人が暮らしていたのが危ないところだっただけかもしれません。
でも、そこには間違いなく人が住んでいて、笑顔があったんです。
・・・早い復興をお祈りしています。
少しでも傷が癒えますように。
決して希望を捨てないように。
さあ、今日もいい１日にしよう！