近所の公園。
規模がそれなりに大きくて避難所指定をされているんです。
たしか6月末に草刈りをしていたと思うんです。
まあ3ヶ月経てばこうなりますかね・・・。
ひざ丈まで草が生えているんです。
スゴイ成長の速さで、あっという間に埋め尽くされてしまいました。
雑草はすごいなあ・・・
そうぼやいたときにふと思い出したんです。
以前、朝ドラで牧野富太郎博士が言ったという言葉ですが、それを聞いてから気になるようになって調べるクセがつきました。
「雑草という草はないんだよ」
確かに草にも名前がありますよね。
これはエノコログサだそうです。
毛のところを根元からちぎって手の中で動かすと毛虫が出てくるような動きになって子供のころよく遊んでいました。
先の公園にびっしり生えているのは、ギョウギシバというそうです。
タネがびっしりついているのでここまで大きくしてしまったら、もう駆除できないですよね・・・
これはあまり見かけないですが、小さな花が咲いてましてなんだろうかと調べると
・・・ペパーミント????
こんな感じでした。驚きますよね。
まだまだたくさんあります。
何せ雑草とひとくくりするほどですから。
中には外来種もあったりしますが、外来は強いですね。
そういう名も知らない草花を見ながら、やはり思うのは
「名も知らぬ花でもよい 強くたくましく精一杯咲け」
こういう言葉がありました。
人知れず自分が自分らしく精一杯いろいろなことに取り組めば、きっといつか花が咲く。
あるいはもうずっと咲いているのかもしれない、ですね。
人も草花も小さな芽が出てから養分を吸って、風を受けてなびきながら、時には踏まれて痛い思いをしても、ぐんぐんと成長します。
そういうたくましさを持ち、周りを気にすることなく自分らしく生きていくことが大切ですよね。
唯一いいところは、環境を変えられるということ。
草花は動けません。
人は動けるし、いろいろ考えて、行動ができる。
これは最大限生かすべきです。
一度きりの人生。
一生分の一日。
めいっぱいいろいろなことに取り組むことで充実しますよね。
さあ、今日もいい1日にしよう!