今日も絶好調!

闘病している友を想う

先日会社で10月の異動者が発表になりました。
10月の異動者は、4月に比べると少ないのですがそれでも市場変化の激しい昨今はけっこう動きがあります。
その一覧表の中に昔、共に市場を作った戦友の名前がありました。
今は栃木にいるのですが、営業で活躍していたのに10月からは内勤の所属先になるとリストにあったので、

「今度は内勤か?」

とスマホからメッセージを送りました。
いつもならすぐに憎まれ口を送ってくるのですが、この日は何も返信がありませんでした。
こんなことは過去になかったので、何か揉めてるのかな?とも思ったほどです。

3日ほど経った日にメッセージが来ました。

「7月から体調を崩して入院している。ガンが喉に転移している。復帰したら連絡する。」

と。
悪い冗談だと思いました。
とはいえ、そんな趣味の悪い冗談は言わない友人なので、

「待ってるぞ。気長に治せよ。」

とだけ送りました。
病気の人に”がんばれ”という言葉はどうしても使いにくい。
それにしても、まさかガンとは。
毎年会社の健康診断があるので、レントゲンは撮っているはず・・・。
そこで見つからなかったのだろうか・・・。
いろいろ考えてしまいます。

ひと昔前まではガンは遺伝がひとつの要因と言われましたが、今は二人に一人が罹患するといわれています。
そうなると遺伝、はもう関係なくなってきているのかもしれないですね。
身の回りにもガンで闘病している人、した人が結構いますし、身内にもいます。
ガンが治っても違う病気になることもあります。
今は身近な病気になっていて、治療法もいろいろありますから以前ほど恐れなくて良くなった病気ではありますよね。
とはいえ、闘病するとなると長い時間がかかる病気でもあります。
友人にはじっくり治して復帰してほしいと願うばかりです。

以前から書いていますが、この世に生を受け、いろいろな修行をさせていただき、赦すことの大切さとそれができない自分の未熟さを日々感じながらそれでも精一杯今日という日を生きる。
一生分の一日です。
さらに、生きているというこの時間、自分のカラダは何も違和感なく動いてくれている。
そうであれば・・・。
使い倒して、精一杯生きている実感を味わいたいものです。
運動していて「苦しい」と思って動くことをやめてしまいますが、脳がブレーキをかけているだけなので本当の限界はその先にあると言います。
限界の手前まで使い切って、せっかくいただいた体ですからね、楽しみたいと思います。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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