今日も絶好調!

応援の力。

日曜日のトライアスロン大会では、サプライズ応援に来てくれた夫婦がいました。
どんな大会でもそうですが、準備から当日の装備のセットまですべて自分でやって、ウォーミングアップをして整えて

「よ~し、行くぞ!」

と気合いを入れて動き出します。
この動き出す地点がどこかはいろいろだと思いますが、今のイメージはトライアスロンのトランジションエリア内です。
自分のバイクをラックにセットして、バイクシューズの上にキャップ、その手前にはバイクシューズと靴下、その上にタオルをセットします。
バイクの上にはヘルメットを置いて、ハンドルの上にはゼッケンベルトを。
そこまでやったら、つぎはスイムから上がってきた時のルートの確認です。
どこから走ってきて、どこへ行くのか。
なんといってもスイムから上がってきて、自分のバイクがどこにあるのかわからないのは、ただの無駄な時間ですからね。
といいつつ、今回は一つ手前のところから入ってしまい、あれ?どこだ?となりかけました。

そしてスイムに行くために、ウェットスーツ、キャップにゴーグルをもって、トランジションエリアの外へ。
ここでそのご夫婦に会いまして、今回は本当に驚きました。
気合いを入れて、アドレナリンが出始めたころに

「あれ?なんでいるの? ん? ここ、どこだっけ???」

頭が混乱しましたが、すっかりリラックス。
応援してるから!と言われれば、静かに燃えてきます。
スタートすれば、もうひたすら前へ進むのみ。
水の中では何も応援は聞こえないですが、上がれば応援してもらえる。
これほど心強いものはありません。

バイクに移れば、今度は沿道からの応援があります。
途絶えることなくずっと応援してくれる方々には本当に頭が下がります。
バイクの時は、できるだけ小さく手を上げて、応援に応えるようにしています。


”知らない人を応援してくれる”

って尊くないですか?
感謝しかありません。
子どもたちはありったけの声で

「がんばれ~~~~~~~~!!!!」

といってくれます。
涙が出そうになります。
こういう応援は力をもらえるんですよね。
駆け引きがないですから。

バイクは高速です。
いただいた声援すべてにお応えできないもどかしさ。
有名人ではないのでコメントを出しても目に触れないまま消えていく。
せめて誰かが気づいてくれたらいいなあ、と思っています。

ヒルクライムの大会の場合は、ゴールから下山するときにゆっくり下りるので、カーブごとにいるボランティアの方々に
”あちがとう!”を伝えることができました。

応援の力は偉大です。
応援してくれる方々、事務局の方々に感謝します。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!