ラジオを聴いていたら、思わずうなってしまいました。
「動物って、動く物って書くでしょ。だから動いていないとダメなんです。動かないで大切にしている車はさびついたり、あちこちが固まって動かなくなりますよね。車は動物ではないですが、あれとおんなじ理屈です。
ヒトは動物なので、動かないと固まってきます。
人の場合は、筋肉が減る、骨が歪む、血液がドロドロになってしまいます。」
なるほどわかりやすいです!
このお話は、群馬大学付属病院の院長斉藤先生がお話しされていたのですが、「山登りをしたほうがいいですよ」というお話でした。
登山は、
競い合うものではないので自分のペースで歩ける、
足元が整地されていないので注意力が身に着く、
脚だけでなく全体的に筋力も上がる、
骨芽細胞が活性化するので骨も作られる、
肺が鍛えられる。
納得ですよね。
自分の目標となる運動心拍数を計算して、その範囲で動くと一番いいということでした。
(220―自分の年齢)×60~70%で目安が出ます。
また、バリアフリーではなく、バリアアリーがいいんだ、といっていました。
このバリアアリー、洒落ではなくて病院界隈では普通に使っている言葉なのだそうです。
結局バリアフリーにしてしまうと、少しの段差が億劫になりますから確かに筋肉のことを思えば、
「この段差がじゃまだな・・・」
というような感覚は脳にも響きますよね。
何も考えなくなってしまうと、平らなところでつまづいたりしますからね。
自分はそれなりに動いているはずなのですが、それでもたまにつまずきます。
・・・加齢?
脚が上がっていないとやはり健康ではない、と思うのでストレッチをしながら体を維持するようにしたいですね。
一番大きな筋肉は、脚にある大腿四頭筋とハムストリングス。
この筋肉を動かすためにはやはり歩く、走るが大切です。
肺も鍛えなければ、うまく走れません。
子供のころのように走れると思いますよね。
全然走れません。
驚くほど走れず、呼吸ってどうやるんだっけ?脚と手はどう使うんだっけ?
ここからひとつずつつなぎ合わせていくイメージでした。
いまでもうまく走れません。
呼吸が深すぎるんだと思っています。
そういう身体の使い方を考えながら、このカラダを使い倒そうと思います。
一度しかない人生の中で与えてもらったものをどう使うのか。
動けるのはありがたいですからね。
感謝しながら、自分を創っていこうと思います。
さあ、今日もいい1日にしよう!