今日も絶好調!

トライアスロン月間到来!

9月最初の日曜日は佐渡国際トライアスロン!
台風の影響が心配でしたが、無事開催できたようで本当に良かったです。
心から嬉しいんです。
というのも、佐渡はミドルとロングの大会だから。
それに・・・お金がかかるから、です。
毎年出たいのですが、毎年出るにはちょっとお金がかかりすぎる。
このハードルもまた超えていくからこそ満足度は高いですね。

佐渡Bタイプが、スイム2㎞、バイク108㎞、ラン21.1㎞。
佐渡Aタイプが、スイム4㎞、バイク190㎞、ラン42.2㎞。

さらに、Bタイプのミドルで完走実績がないとAタイプには出られません。
Aタイプの場合、朝6時スタートでゴールは夜です。
例えば、一番多い51.5の大会のスイムで1,500mを36分で泳ぐ人がいたとします。
この人が4㎞泳ぐ場合、96分で泳ぎ切ります。1時間36分です。
バイクは、25㎞/hで巡行したとして、途中のエイドも考えると8時間かかるとします。
脚があって30㎞/hで走れたら、6時間半ですがエイドを入れたら7時間を割るくらいでしょうか。
ここまでで、スイム1時間36分、バイク8時間とします。
問題のランですが、何が問題かというと”暑さ”です。
バイクで炎天下を7~8時間走ってきて、さらにラン。
さえぎるものはありません。
例えばキロ7分で走ったとします。ざっくり5時間です。
もちろん速く走れるなら構いません。
※バケモノのようなトップクラスの皆様の話ではなく、ここではゆっくりめで、どれくらいハードかを計算しています。
 自分がBタイプで出たとき、飛んでもなく速いAタイプの方々にランで抜かれましたが、よくわからない速さでした。
 スイム4㎞、バイク190㎞走ってきた方にぶち抜かれるんですから・・・。
 これでも一生懸命泳いで、バイクも相当抜いたんですけどね・・・。

さて、合計してみると14時間36分です。
佐渡Aタイプは6時スタートで21時30分まで。
ということは・・・持ち時間は15時間30分。
なんだ、1時間も余裕あるじゃん、といいたくなりますが、ランが7分で走れたら・・・です。
炎天下でランに入るわけですが、この時点で補給がうまくいっていたら元気な状態でランに入れますね。
暑さの中で練習してきていたら、

「あっち~なあ!」

と言いながら、すたすたと走って行けるでしょう。
ところが、補給や今までの練習で暑さに耐える練習が足りないと、これはつらいです。
自分も肩を叩いて、

「しゃがんで!」

と声をかけたことがありました。
フラフラしていて今にも倒れそうだったんです。
余計なお世話かもしれないですが、倒れたらどうなるかわかりません。
別の大会では目の前の人が本当に倒れました。
命を懸けるものではありません。
スポーツだし、体張って耐えるより、しゃがんで、整えてもう一度ゴールをめざせばいい、それがトライアスロンのはず!、だと思います。

佐渡の話に戻りますが、先ほどのペースではたぶんきついんです。
自分だったら・・・ゴールできません。
バイクは30㎞/hで走りたい。
そうすればランに向けて貯金ができます。
この貯金が大きい。
ランはどうしても走っている時間が長いので、ここに向けたトレーニングをキッチリやってこないとただでさえ厳しいランでタイムを短縮するというのは無理がありますから。

自分は、その半分のBタイプが楽しく走れました。
もちろん炎天下を走るのは苦行で、正直言うと走ったり歩いたり。
それでも、練習は裏切らなかったので完走できました。

暑い夏はまだまだ終わりません。
今週末はMt.富士トライアスロン、月末には村上・笹川流れ国際トライアスロン大会があります。
他にも9、10月には大会が目白押し。
ただ、エントリーは春に終わっているものばかりです。
ここ数年、競技人口が減っているそうです。
手近な51.5に参加する方が増えるといいですね。
これなら近くでやっている大会もあって、比較的お金もかかりませんから。

週末に向けて体調管理します。
さあ、今日もいい1日にしよう!

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