「それでは今日の予想最高気温です。東京、新潟４４℃、長野４２℃、群馬４５℃、茨城、栃木は４３℃でしょう。」
これは２１００年の天気予報です。
シミュレーションするとこういう予想なんだそうです。
ちょっと想像したくないですよね。
これが現実になると、世界各地も大変なことになっていますが、日本では野菜ができなくなったり、果物も長野県ではリンゴができなくなりますし、高原野菜も採れなくなります。
想像したくない世界ですが、いま何もしなければこれが現実に近づいていきます。
私はその頃生きていませんが、生きている可能性のある若者と話していたら目が真剣でした。
いま生きている若者は１００歳まで生きる可能性がありますからね。
決して脅すわけではなく、
「自分がみなさんの年齢のころは木陰が涼しかったんです。今はどうですか？」
答えはもちろん「暑いです・・・」。
いろんな議論がありますが、暑いという事実は受け入れないわけにはいきません。
原因はＣＯ２ではないという話もありますよね。
私の持論ですが、原因がＣＯ２でないならないでいいんです。
ただ、今の温度は尋常ではない。
今できることをみなでやるしかない、です。
何に手を打てばいいかわからない？
いえ、いろいろできることはあると思います。
自給自足、ビニール袋を使わない、車にできるだけ乗らない、使えるものは再利用する・・・。
上げればキリがないのですが、石油由来の製品を使わないようにして、自分たちの力で生活を楽にすること。
石油はいろいろな製品を作るために欠かせないはず。
これを世界規模でやることができれば効果測定もできるかもしれないですね。
ＣＯ２の増加を抑えることで何が起きるのか。
それを減らしたらどうなるのか。
地球規模の話ですから検証ができないというところが悩ましいです。
「地球が未来の子供たちから借りているもの」として考えれば、もっと取り組みは加速するでしょう。
この暑い地球を何とかできるかもしれない生き物は「人」しかいないですからね。
さあ、今日もいい１日にしよう！