毎日いろんなことがおきますね。
自分は一時期、新聞の２３面あたりを読むことをやめました。
ニュースも見なくなりました。
ニュース、３面記事には悲しい話が多いから。
会社でメンタルが不調になって長期に休む社員の話を聞くときも胸が痛くなります。
何が一番悲しいかといえば、その人にも家族がいること。
本当につらくて、どうしようもなくなることはわかるんです。
でも、イヤなこと、つらいことから本当に逃げられなかったのだろうか・・・と。
そう言っている自分の持論は、逃げても何も失わないから、勇気をもって逃げようよ、ということ。
会社の立場を失うことと、人としてボロボロになることのどちらが大切でしょうか、ということです。
やると言ってしまったからとか任せられたからという理由でやらなければいけないと義務のように考えて押しつぶされる前に、相談してみたかどうか。それで助けてもらえなかったら、理由を伝えていち早くできないことを言えばいいんです。
会社なら、それをリカバリできるんです。
会社だから。
でも人は一度潰れてしまったら、回復するまでにちょっと時間がかかります。
その時間がもったいないから、早く手放す。
これはラグビーのルールから学びました。
ラグビーって、ボールをもって転んだとき、そのまま持っていたら反則なんですよね。
早く手を放して味方に渡さなければいけない。
手を離したら、仲間がそのボールをもって次のプレーにつなげてくれるんです。
これこそが会社だし、組織ですよね。
人を傷つけることに抵抗のない人たちもいます。
土足で踏み込んでも気付かない。
踏み込んでいる人に家族がいると考えたら、不用意なことばを言えないはずです。
いろんな人がいますよね。
何ごとも大切なのは”想像力”です。
悩みの８割９割が人間関係とも言われますが、そこから離れれば０になります。
もちろん自分に非がないか、自分の成長のためになるか、は考える必要があります。
ただ逃げていたら成長しません。
でも、ずっと我慢していると、ある時突然不調になります。
そうなる前に逃げればいいんです。
信州には自然がたくさんあります。
この自然に癒されるのはとても大切な時間です。
自然の中でひとりボーッとしているだけで、頭の中がスッキリしていきます。
自然以外に何もない？
無いですよ。
ですが、癒される自然はたくさんあります。
仕事ももちろん今は人不足の時代ですから、生活していけるくらいは稼げます。
まずは、メンタルを整えて、もう一度チャレンジしてもいいくらい人生の長さはありますからね。
今いるところで全部を決めないこと。
見える景色、手の届くところだけですべてを決めないこと。
世界は広いし、その前に日本だって広いんです。
楽しまなきゃ損ですよね。
なぜこんなことを書いたかというとある人が言ったんです。
「自分には悲しむ人がいない」と。
とても腹が立って、言いました。
「そう言ってる自分がいるだろ。一番可哀そうだろ！」と。
自分のことを痛めつけて、悲しむ人がいないと言っている・・・。
自分自身のことは何も考えていない、そのことが一番悲しいんです。
自分を開放して、今まで見たことも経験したこともないことをやってみるとか行ってみることで新しい自分を見つけたことがないんですよね。
それはもったいないです。
人のあたりまえをのぞいてみる、のも楽しいですね。
悶々と自分だけで考えることはやめて、もっと外に目を向けてみる。
そうすることで新しい自分を見つけることもできるし、探していたことも見つかったり出会ったりすることもあります。
※あ、自分探し、というのはやめたほうがいいです。単に言い訳が増えるだけで、自分の内にこもっていきますからね。
ここ信州には自分を開放して新しい自分をみつけた人、けっこういますよ。
県外から移住してきたという人。
もちろん立ち入ったことは聞きませんが、皆元気です。
自分も全部捨てて元気になった一人です。
全部捨てると決めてから新しいことが入ってきました。
両手で大きなものを抱えている状態では新しいものを持つことはできません。
では、それを手放したら？
何でも持てますよね？
そうすると、不思議なもので心が穏やかになり、ゆとりが生まれて、新しいもの、ことが入ってきます。
このときに自分の五感を働かせればいいんです。
あわてず、じっくりと。
たのしそうですよね？
さあ、今日もいい１日にしよう！
※今日でお盆が終わります。ご先祖をしっかりお送りしてまた自分の人生を楽しんでいきましょう。ちょっと心配なことがあったので重いような話をしました。人って楽しいです、でもひとりで考えて（悩んで）いるとどんどんマイナス思考になって落ち込んでいきます。 それって、絶対に良くないので抜け出して楽しんでいきましょう！！
人生は一度きり。
どれだけ楽しく生きるか、本物を見つけることができるか、本来は楽しくて仕方ないんです。