永年勤続の休暇を取得して、サイトウキネンフェスティバルで盛り上がる松本の街を散策しました。
いつ見ても松本城は素晴らしい!!
平日だったこともあって、観光客は少なめ。
ゆっくりと市内を見て回ることができました。
まず松本城はこの天守閣が素晴らしく、松本の街を一望できます。
天守閣まで上ろうかとも思いましたが、今回はやめにしました。
というのも、この写真の赤い橋の上には晴れていれば北アルプスがズラッと見えているはずなんです。
地元民であれば、そういう景色を再度狙っていきたいと思いました。
この松本城。
別名で、黒いからカラス城と呼ばれている、と読んだことがあるのですが実は間違いだったという記事を見ました。
どこからそれが公式な情報かのように言われてしまったのか・・・。
この日は雲が多く、前日までの暑さがウソのようでした。
松本城の天守閣へ行くには、この門から入ります。
何度見ても、よくできた城だと思います。
松本の街は、まさに音楽一色という時期ですが、ふと見上げるとこんなモダンな建物があったりします。
城周辺は”蔵”のような建物が多く、城下町を意識させます。
そんな中にもこんな建物があるんです。
おしゃれですよね。
市としては「三がく都」を掲げていて、これは「岳、楽、学」の三つを意味しています。
1つめの岳は、山岳。
北アルプスの玄関口として位置していて、多くの登山愛好家が立ち寄りますね。
2つめの楽は、音楽。
まさに今開催中のサイトウキネンフェスティバル。
松本市で毎年開催されていますが、小澤征爾さんが来て四季をしていたのはもちろんですが、子ども達への指導なども行われていました。
その遺志は今年も引き継がれて音楽の街として一体となり盛り上げています。
3つめの学は学問。
旧開智学校にみられるような学問に対しての取り組みは、歴史として残っています。
また、信州大学のキャンパスも市内中心部にあり、多くの学生が学んでいます。
この松本という街は、以前一方通行だらけのとても走りにくい所でした。
というのも、城下町なので道が狭い。
そこで、大規模な市内の区画整理が行われたんです。
道を拡幅して対面通行できるようにし、道の両側にはお店が並ぶようにしたんです。
そのために、松本市内を歩いてみるといろんな店がありますね。
見ていて飽きません。
反面では、市内の百貨店やパルコのような商業施設が閉店するというさみしいニュースも聞こえてきます。
松本は明らかに長野とは違う街づくりをしていて、成功している、と思います。
今度は自転車で行ってみます。
さあ、今日もいい1日にしよう!