最近いろいろなことが身の回りで起きるので冷静に考えてみました。
こういう時間は大切ですよね。
慌ただしくしていると良いことはありません。
「心」が「荒れる」と書いて慌ただしいですからね。
忙しいのは「心」を「亡くし」ますし・・・。
車の運転についてけっこう危ないのでまとめてみました。
長野県は横断歩道に人がいると84.4%の車が止まります。
これは本当に素晴らしいんです。
反面、約15%の車は止まらない。
そんな話から、
「なぜ、止まらないのかな?」
という話になりました。
クラクション鳴らしながら走っていく車やくわえたばこで無視していく車は論外として、止まれない車もいるんですよね。
たとえば、人がいることに気づくのが遅れてしまい、後ろにも車がいるので急ブレーキをかけられなかった、とか。
※これは身に覚えがあります。
そういう車が止まれたとしたらもう少しあがるのでしょう。
朝夕にかなりの確率で人が渡る横断歩道があります。
そこはこわいので減速します。
パッと出てこられても止まれないですからね。
さて、主人公の話です。
その横断歩道を渡る人も”自分が主人公”です。
「しまった、寝坊した」
という人は、焦ってその横断歩道にやってきます。
「お願いだから止まってくれ!」
と思いながら、そこに立っているかもしれません。
なかなかその日は止まってくれなかったために遅刻してしまった、ということもありえます。
「寝坊したのがいけないんだよ」
・・・たしかにそうですよね。
でもそれが”もし自分だった”としてもそう言うでしょうか。
寝坊したのは悪かったけど、あの横断歩道で車が止まってくれていたら間に合ったよなあ、と考えないでしょうか。
どちらの考え方もあるんです。
信号のある交差点で、その角にあるコンビニの駐車場を通り抜ける車が多いです。
「時間短縮のため」はわかりますが、自分の家の庭を横断していく人がいたら、どう思うでしょうか。
買い物した車がバックしてきたところに、通り抜けしようとした車がぶつかりそうになった、のは何度も見ています。
これも
自分が逆の立場だったら?
を少し考えてみれば何か気づくはずですよね。
事故ったら、その後の時間のほうが大変です・・・。
コンビニの駐車場は本当に怖いです。
もうひとつ。
ライトは、車もバイクも自転車も日中点灯したほうがいいと思っています。
ライトを点灯するのは前が見えないからではなく
”ここにいるよ~”
をわかってもらうため。
余談ですが、
自転車は、ゆっくり走っているものと思われていますが、ロードバイクは30㎞/h出ます。
巡行できます。
正面からくると気づかれにくいので危ないことも多いんです。
だからライトをつけています。
車も朝夕事故率が上がりますが、実は日中でも「車に気づかなかった」という事故が結構あるんです。
オーストラリアでは運転席側だけドアミラーがついていれば車検は通りますが、エンジンをかけたときにライトが点灯しない車は車検に通りません。つまり、日中は車のライトがみなついている。
スモールではなくヘッドライト。
これは事故を減らすためです。
こんな些細なことで事故に遭わないならつけたほうがいいですよね。
損するものは何もありませんから。
せめて朝夕のライト点灯だけでもみなが”自分は事故に遭いたくない”と考えて「ふつう」にやったら、きっと安全のレベルが上がるのでしょう。
事故は起こしたことも、遭ったこともありますが、けっこう心に深くキズが残ります。
あの時の気持ちを思い出すともう半世紀ちかく前のことなのにつらいです。
「自分は運がいいから遭わない」
とか絶対に思わないほうがいいです。
とにかく自分が主人公でいいのですが、自己中心的にならないよう安全運転で!
さあ、今日もいい1日にしよう!