毎日暑い日が続きます。
梅雨明けしていないですが、気温は35℃・・・?
先日、
「子供のころの夏って30℃になると「暑いですねえ」って言ってたよね」
という話をしていました。
大いに納得です。
当時はこんなに暑くなかったし、気温が体温を超えるなんて想像できませんでした。
さらに湿度も高いので、熱中症にもなりますね。
当時暑くて具合が悪くなる、と言えば”日射病”。
屋外で頭が痛くなるという症状です。
これを防ぐために「外へ行くときは帽子をかぶりなさい」と言われていました。
今は・・・室内にいてもダメですからね。
そもそも、当時の家には扇風機しかありませんでしたし、夜に窓を開けて寝ると寝冷えしてお腹を壊しましたよ。
今は窓を全開にしたら冷えるどころか、暑くて眠れません💦
そういえば今朝起きたとき、寝汗でシーツが人の形になって濡れていました。
いよいよエアコン登場ですかねえ・・・。
さて、地道に歩くことの大切さを感じる出来事がありました。
ものごとは急激に変化させるとその反作用のような形で何かがおきるものです。
あるいは中身(経験や知見)が薄いので、何か起きたときに対応ができない。
だから、地道にいったほうがいいと感じた出来事でした。
ある商談でお客様の望まれていることは今すぐに○○を導入しコストは上がっても、それを実現したいという内容でした。
ただ、その先にはもっとコストが削減できる方法がみえていました。
ただし少し時間がかかる。
もちろんこちらは、それを提案します。
が、「目的があるからそれをやるんだ」と強く言われ、担当営業は渋々納入しました。
「目的がある」
その目的を達成するための目標は、何を、どれくらい、いつまでに実現するのか。
そしてリスクはあるのかないのか。
リスクを考えたとき、遠回りでも別の方法を取ったほうがいいこともあります。
それは社員のためでもあります。
あえて地道に行くという必要性があるんですよね。
・・・この件について、見ていて心配は尽きません。
AかBかを判断するとき、いろいろな要素を考えます。
そこで判断するわけですが、ひとつずつ社員の経験値を積み上げていくことの大切さ、があります。
失敗しても経験を必要とするものはそのリスクを取る必要があるということです。
全ての物事が思い通りになれば言うことはありません。
ところが地道に積み上げてきたからこそ、何か起きても対処できる、トラブルに臨機応変に対応できることというのは財産になります。
結果を急ぎすぎるといいことはありません。
ていねいに積み上げて、計算して、ミスを最小限にするための方法をメンバー皆で考える。
こうすれば、少々時間はかかっても、メンバー皆がわかっているので安心してその先に進めます。
人生と同じで、一足飛びに何者かになれる人はいなくて、地道な努力や経験があったからその人がいるんですよね。
いま成功している企業でも、そこに至るまでの経緯がとても大変だったという話はよく聞きます。
妙に落ち着いている成功企業の社長は、そういうお話を持っている方が多いですよね。
そしてそれを外には出さない。
もっといえば苦労したとは思っていない方が多いです。
「自分なんてまだまだ・・・」
そういう方は見ていて本当に素晴らしいと思います。
タチアオイ。
いよいよ一番上まで咲きつつあります。
本格的な夏が来ますよ。
楽しみですが、暑すぎるので要注意ですね。
さあ、今日もいい1日にしよう!