仕事をしていると不思議な縁のようなものを感じる事があります。
初めて会って仕事をするのに初めてではないような感覚があったり、先日は３０年ぶりに会った山梨出身の同期が、それこそ身内のような感覚で話ができたり、あるいは以前仕事をしていた群馬の仲間と出会って、それこそ昨日も同じように仕事をしていたような感覚になったり、と。
最後は「明日も一緒に仕事するよね」といって別れました。
いろいろな出会いがありますが、人が一生のうちに出会える数には限りがあって、その中でまた親しくなれる数も限りがあります。
およそ３万人と出会い、仕事などで出会う人が３千人。親しくなるのが３００人。
たった３００人です。県内の事業所全部で２００人いますから、たしかにそれくらいでしょうね。
その中でも縁を感じるような仲間は３０人程度なのだそうで・・・。
たしかに、そうですね。
そんな感じでしょうね。
自分が思うのは、出会いのタイミングを逃さないことが大切だと思います。
あたりまえなんですよ。でも、できているかどうか・・・。
ふと駅で見かけた人が、実は昔大変お世話になった人であったり、一緒に仕事をしたことがあったり、一緒に趣味のことをしていた仲間だったりします。
ところがそんな時自分が忙しかったりすると、そのタイミングを逃してしまいがちです。
いつも周りに目を向けていられるわけではないので仕方ないのですが、できればそういうタイミングを逃したくないとあらためて思いました。
人生は一度きりなんです。
これはどんな歴史上の偉大な人物でも同じこと。
折り返しはずいぶん昔にしたように思います。
ただ、まだ体は全く衰えを感じることなく動けています。
まだまだ気力も衰えていないし！
そうであれば、まだまだいろんな人と出会い、新しいことを吸収したほうがいい。
せっかくの人生ですから。
自分の思い通りになってもならなくても、やりたいことは素直に挑戦した方がいいですよね。
自分が一番嫌いな言葉は、
「あの時やっておけばよかった」
です。
勉強しておけばよかった、挑戦しておけばよかった、声をかけておけばよかった・・・・。
それならそうすればよかったんです。
後悔するくらいなら今から黙ってやればいいですし、後悔を口にするのは言い訳を自分にしているだけだと思うんですよね。
それをしても何もいいことはありません。
よく言われる言葉ですが、それなら残りの人生で今が一番若いはずなので、”今からやること”。
そう思います。
多くの方とお話しさせていただいていますが、もうひとつは比較しないことだと思っています。
人との出会いに心から感謝して、自分に足りないことを素直にお願いしてみる。
誰かと比較するなら、自分にできないことは任せきる、こうすれば相手の成長にもつながり自分はまた違うことに取り組めます。
甘えるのではなく、お願いするんです。
せっかく出会ったのですから、それには何か意味があると思うんです。
心からその出会いに感謝して！
さあ、今日もいい１日にしよう！