今日も絶好調!

”いいひと”をやめてみる

友人に10代の昔から、

「いいひとだね。」

と言われる人がいます。
いいひと、って聞こえはいいんですが、不利益は与えないとかおかしな行動はしないとか、まあそんな感じでしょうか。
都合のいい人っていうのもありますが、そう思われているなあ、と感じたときにこちらから切ったといっていました。

会社でもにこにこしているからでしょうか、いい人という見方をされていたようです。

では、いい人というのはどう見られるのか。

これでイヤな思いをしたことが何度もあるそうです。

「何を言ってもあいつは怒らない。」
「これは、あいつにやらせればいい」

これが透けて見えたときの嫌悪感は言い表せないですよね。
まあ、マウントを取ってくるというのがその手のやり口ですから、そこからフェードアウトすればいいのですが。
いじられているうちはいいんです。
その中に、悪意を持った人がいると面倒ですね。
そこで、彼は今どうしたか。
いろいろなものも含めて・・・いい人をやめたそうです。
正しくはいい人を使い分けているのかもしれません。
何でも引き受けるのはやめた、というのが正解かも知れません。
実際、彼と話していて、自分にはわからなかったんです。
逆に、

そんなことがあったの?

と驚いたほどですから。
我慢してきたのでしょう。
キャリアを引き換えにして、すべて捨てたようです。

人が、人として、人らしく生きることは難しいです。
まだ田舎ですから、仕事をする上で良いところもあるでしょう。
反対に田舎だからこそ、面倒な部分も多いと思います。
そういうしがらみから逃れて、自分だけの世界で生きてみる、それも生き方だと思います。

彼は、群れて生きることが苦手な人なので、なおさら目立ったのかもしれません。

いろいろな人生がありますが、一度きりしかないんです。
まわりに邪魔されてはいけません。
自分の人生ですからね。
そういいながら、笑いあえるのは良かったなあ、と思いました。

一度きりの人生。
自分の人生。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!