かれこれ５０年前（あ、半世紀前になります）、
「今という時間を大切にしないと、あとで後悔するよ」
と耳にたこができるほど親に言われてきました。
そして今・・・。
親のいうことは聞くものだと思っています。
気付けば、「６０」という文字が目の前に見えています。
いえ、自覚はあるようなないような、なんです。
まだ体は動きますし、まだまだいけると思っています。
衰え？
あまりよくわからないんです。
ただ、間違いなく年月は経っているんですよね。
その速さと言ったら絶句します。
ついこの間、正月だったと思ったら、ハーフマラソンの大会が終わり、ゴールデンウィークが来て、気づいたらもう梅雨・・・。
恐ろしく早いんです。
仕事をしているときに気を付けているのは、集中しすぎないこと。
集中していると１時間があっという間に過ぎていきます。
先日深呼吸したら、次に気づいたときに１時間経ってました。
危ないくらいです。
人は、年齢分の１の時間を生きている、と言われたことがあります。
１０歳の子は、１／１０の時間を生きている。
６０歳なら、１／６０の時間を生きている、ということです。
この例えはとてもわかりやすくて１０歳、小学生ですが毎日が長く感じてましたよね。
６０歳はその６倍速く時間が過ぎるわけです。
６倍？それだけ？
実際には単純に６倍ではないですよね。
いろいろな経験があるので、そういうものを一度に考えるためにその感覚はもっと短くなります。
この経験の多さが時間の感覚を狂わせているとしたら、わかりやすく感じます。
まあ、理屈はともかく、毎日その瞬間を真剣に生きないと、あっという間に動けなくなるように感じます。
大切なのは、そこだと思います。
人生は一度きり、今この瞬間も一度きりです。
ボーっとしていたらもったいないですよ。
真剣にボーっとしないと(笑)
さあ、今日もいい１日にしよう！