今日も絶好調!

人は人それぞれの”主人公”を生きている

春があっという間に過ぎていき、梅雨の話題が出てくるようになりましたね。
沖縄は例年5月10日ごろが梅雨入りなのだそうですが遅れているんですね。

あたりまえのタイトルを書きましたが、あらためてそう感じることが最近多くて、

「そりゃ、そうだよなあ」

と思っています。
人それぞれでいいのですが、自分が主人公だからとは言いませんが、相手に対して優劣や上下をつけてしまう人もいるんです。
”マウント”・・・なんて言葉がありますが、まあ仕方ないですね。
・・・まあ、いろいろありました。

どうしても自分の経験や自分の考える癖がありますから、自分を正当化しますし、自分の考えに沿わない人のことは面白くないのかもしれません。
そこに生意気な年下が入ってくればなおさらかもしれません。
年下は、まあいくつになっても入れ替わりませんからねえ(汗)

自分の経験でいうと、その考えは32歳の時に消えました。
以前書きましたが、海外で出会ったあるスポーツメーカーの専務に教わったんです。
思い出したくもないような出来事ですが、その出来事は海外でしたしその方と日本でお会いすることもないと思ったので、少々きつくいってしまいました。

年齢だけで人を判断してはいけないんです。
決して。

自分はこれを肝に銘じています。
その人よりも年下であろうが年上であろうが、入社が早かろうが遅かろうが、いろんな経験をしているんです。

唯一違うのは見た目の若さとか言葉遣いかもしれません。
賢い若者(年齢問わずですが)は、モノを知らないふりをするのも上手いですね。
モノを知らないふりをして相手を見透かしています。

そうでない人は自分の自慢をします。
「自分がやればこうだ、もっとこうできる、この程度のもので満足してるの?」
いろいろな言葉がありますが、自分のいるステージを理解していないことがあります。
※良いとか悪いとかの話ではなく、そういう人がいる、というお話です。

以前出会った方は、人のことを引き出すことに長けた方でした。
人の話を聞きながら、どんどん相手のことを聞きだすんです。
気が付いたときには、ほとんどすべて話したかもしれない、という感覚です。
するとその方は、どんどん吸収して自分の営業に生かしていきました。
いろんな人から吸収して、いろんなパターンを持っているというのは武器です。

ものごとを1人から聞いたら”平面”ですが、複数人から聞いたら”立体的”になります。
そういう聴き方をした人は全体像を把握しているから、お客様の要望を吸い上げるのが早い。
そして、相手の話をさえぎらないんです。
なかなかいないですが、ひとりだけ知っています。

マウントを取る、人のマイナスな面だけクローズアップしてネタにする、陰口を言う、・・・。
こういったことはマイナス効果はあってもプラス効果はないですね。
信用も失ってしまいます。
ネタにする人は必ずネタにされています。

自分の言動を振り返って、本当に相談できる人にだけ話すようにしたほうがいいですよね。
吸収できるものはスポンジのようにどんどん吸収して、多面的にとらえることができるようになる。
そうすれば、もっと楽に生きられますかねえ。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!