今日も絶好調!

自分のやりたいことはなんだろう。

こんなことを考えたこと、今まで生きてきた中で一度や二度ではないですよね?

就職するタイミングだったり、働き始めて会社に慣れてきたころや毎日の通勤途中などでも考えたことありますよね。
定年になる時も不安になるといいます。
それはそうですよね、今までと環境が変わる時「自分は何ができるのだろう」と考えるのは自然のことだと思います。

そんな時に

「よ~し、今度はこれをやってやろう!」とか

「これをやりたかったんだ!やっとできるぞ!」

ということを言える人はなかなかいないと思います。
では、あらためて。

「自分のやりたいことは何だろう?!」

これをとことんまで考え抜いたことありますか?
過去に考えてきたことはあると思います。
そのときに

ゼロベースで、今までの経験してきたことは全部横に置いて本気で考えたことがあるかどうか。

これはなかなかないと思うんです。
どうしても今までの経験値だけで物を考えてしまいますから、その中で得意なことに頭が行きがちです。
でも、本当にやりたいことはそこにはないはずなんです。
いえ、もちろん、それが本当にやりたいことならとても幸せなことです。

以前この問いを投げかけた人は1ヶ月悩んで答えを出していました。
それでも、1ヶ月は早い方だと思います。
長く生きてきた人ほど、”自分はこれができる”という思考から”何ができるか”を考えがちです。
でも、その中にやりたいことがあるなら悩む必要はありませんから幸せなことです。

長く働いてきた人もいれば、反対に就活をしている学生の方も多いと思います。
若い方は変な先入観はないはずです。
いろいろな会社を受けて面接を受けているうちに自分の知らなかった自分が出てきたりします。
これは面白いですよね。
そういう自分に気付けるようになったら、かなり面接を受けてきた証拠です。
社会科見学のつもりでいろんな企業を受けてみて、自分の本当にやりたいこと探しをしてもいいと思います。

やってはいけないのは、相手にゆだねることです。
相手から強烈なオファーを受けて、自分がそれをやりたいような気持ちになってしまう。
できるような気持ちになってしまう。
でも、本当にやりたいことはその仕事ではなくて、もっと違うことだったりします。
就活されている皆さんに気を付けていただきたいのは、企業のリクルーターは自社の良くないところは言いません。
若手の離職率も言わないです。
本当にその企業のことを調べてみる、というのが大切ですね。
もっといえば、そういう活動の中で、自分の特性を知ってどんな仕事をしたいのかを見極めていくことですね。

「若いうちは何をやりたいかなんてわからない」という方もいます。
それも否定はしません。
でも、本気で考えて自分のやりたいことに向かっていけばミスマッチは減ると思います。
挫折しそうになっても持ちこたえられる。
会社にはいったらリクルーターは関係ないんです。
就職させるまでが彼らの仕事です。
そこからは、荒波かもしれないし凪かもしれないですが社会が待っています。
厳しさのない会社というのは存在しないです。
楽な仕事もないと思います。
もっといえばそういうものがないと成長もできない、ということです。
ハラスメントはダメですが、正しく教えて成長させてくれる企業に入っていただきたいですね。
あるいは自分で見つけて、フリーランスで生きるというのも手です。

これからの世の中はいろいろな選択肢がありますから、企業に属することだけが就職ではないですよね。

ゼロから考えて自分のやりたいことを見つけていく。
自分自身への言葉として、今日は終わりにします。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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