あっという間に桜が終わり、ハナミズキがもうすぐ満開になります。
春ですねえ。
信州の春は4月に入り、足早に景色を変えていきます。
先日行った戸隠ではもうミズバショウが咲き始めていたし、ウグイスも上手に鳴いているのがいたし(毎年あまり上手に鳴けなくて、こっちがコケそうになるのがいます)、春が一気に加速しているように感じます。
ここからは、緑が濃くなってくるので山が生き生きとしてくるように感じます。
春は、いろいろなことが動きます。
人の気持ちも含めてです。
割と冬場の寒いときは固まっているような気持ちや感情も春になり周りが明るくなると前向きに変わっていくように思います。
この4月というのはそういう移り変わりの助走期間に感じますね。
新生活を始めた方にとってはいろんなことに慣れる月ですし、企業にとっては体制を見直してギヤを入れ替える月でもあります。
こういうタイミングはとても大切で、今までのモノやコトに固執しているといつしか過去の人になってしまいます。
これ、とても大切なんです。
最近になってそのことがとてもよくわかるようになりました。
世の中は劇的に変わっています。
昨日の常識が今日も常識だなんてありえないくらいです。
そういう時代にあっては、常に”今”を見つめていることが大切ですよね。
そういう意味でも、
「今を精一杯生きる」
「一生分の一日を精一杯生きる」
という考えはとても大切だと思います。
いまを生きていれば不安はありません。
先のことを考えれば足が止まり、不安でいっぱいになります。
どちらを選択しますか?
この時期にありがちなのは人との別れですが、自分も職場で本当にお世話になった方が地元に異動になり、とてもつらかったんです。
その方は一生懸命仕事をしていましたが、なかなか風土を変えられなかったために苦労されていました。
ただ、たいていの場合その結果だけを見て「結局何も変わらないじゃん」という輩が多いのが残念です。
サスティナブルという言葉が巷ではよく聞くようになりました。
”持続可能な”という意味ですが、社会や職場においての持続可能というのはどうやったらできるのでしょうか。
特定の人が旗を振ればできるのか・・・。
絶対にできません。
むしろ反発だけが強くなり崩壊します。
全員がどうすればいいかを考え、最前と思われることをトライ&エラーで修正しながら、取り組んでいくことこそが唯一の方法だと思いますがどうでしょうか。
全員が意見を持ち、それを出し合いながら最善の方法を考えて行ける企業こそが生き残っていける時代だと思います。
声の大きい人の意見に流されてばかりでは取り残されてしまいます。
常に最適解を探しながら変化できる人財、そういう集団。
全員が意見を持ち、それを出し合いながら最善の方法を考えて行ける企業こそが生き残っていける時代だと思います。
声の大きい人の意見に流されてばかりでは取り残されてしまいます。
常に最適解を探しながら変化できる人財でありたいです。
人財の財は材料の材ではなく、財=宝ですからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!