自分はついているなあと思うことが結構あります。
それは自分を取り巻く人たちのこと。
もちろんいろんな人がいますから、全てではありません。
先日、自分のことを気にかけていただいていることがわかって驚いた、ことがありました。
それはふだん東京にいる方ですが、仕事上の出来事を気にしていただいたようでした。
昨年からいろいろありましたが、その状況を察して長野へ来た時に声をかけていただいたんです。
とても驚きました。
人生の悩みの9割は人間関係。
と言われるほど、人のことでの悩みは尽きません。
まして自分が尊敬していた人から言われる言葉はきついですね。
どう考えても自分は悪くない。
周りもそう評価している。
そうなると、自分の気持ちをぶつけたくなりますが、言っていい場面とそうでない場面があります。
言っても自分にとってマイナスになる場面もあります。
そうすれば言わないのが一番ですから、我慢する。
メンタルには一番厳しい選択です。
案外誰も言ってきませんでしたが、多くの人が知っていて気遣ってもらえていることが最近わかりました。
それだけで十分と言いたいところですが、なかなかそうもいかず苦しいことがありますね。
ひとつ言えるのは、
捨てる神あれば拾う神あり
ということです。
決して腐らず、決して相手をやり込めようとか相手に感情をぶつけないと気が済まないとか思わずに冷静になること。
そういう姿を周りは見ていて、そっと手を差し伸べてくれます。
仮に自分が暴れてしまうと、そういうやさしい手は出てこなくなります。
人のつながりというものはそういうことでできているとこの年になり、またいろいろあってよくわかりました。
人のご縁に感謝し、人とのつながりを信じ、自分を律して前に進む。
自分はただ凛としていればいい。
そうしていれば必ずまたご縁に助けられる。
自分の内側に気を向けて、整えることで必ず自分にとってプラスのことが起きてくる。
これもまた経験からくるものです。
雑念や怒りを感じているときはそのような波動は生まれません。
自分の運を信じ、プラスのことを考えて、いまを生きる。
そうしているうちにまた自分の道も拓けていくのでしょう。
さあ、今日もいい1日にしよう!