毎朝散歩して気づくのは、春がどんどん来ていることです。
さらに、日の出はどんどん早くなります。
今は散歩に出るタイミングで、すでに明るくなっていてお天道様はあっという間に上がっていきます。
ありがたいことですよね。
太陽の陽射しはこれから最大になっていきますから、朝散歩しているだけで日焼けします。
これには気を付けないといけません。
自転車で出かけるとき、この恩恵をとても感じます。
陽が出ているだけで本当に暖かい。
真冬は日が出ているときと出ていない時では寒さが全く違いますから。
これからの季節だと、今度は逆に暑くなりすぎてしまいますから、その対策が必要になりますね。
この時期足元を見ると、こんな小さな花も咲いています。
これは春の七草に出てくるホトケノザらしいです。
きれいな花が咲いています。
油断していると見過ごしてしまいそうな小さな花ですが本当にけなげに咲いています。
今まではなんとなく「花が咲いているなあ」と遠くに見ていたように思いますが、朝の散歩をするようになってからゆっくりと歩くせいか、足元の草花に目が行くようになりました。
こちらも小さな花なのですが、気づくとびっしり生えています。
こういう草花は寒い冬を静かに耐えて、地面が暖かくなるとしっかり花を咲かせるんですよね。
さらに踏まれても、
「え?特に何もないですよ。」
というようにケロッとしている。
いいですよねえ。
そして、タンポポです。
一輪だけ咲いているのをみました。これも風に押されながらひっそりと咲いているんですよね。
そして地域の守り神の様な柳の木です。
水害から守ってくれたという言い伝えがあります。大きい気なんですよねえ。
さて、小さな花は咲いている期間が長いので楽しめますよね。
そこへ行くと桜の花は比較的早く散ってしまいます。
正味1週間程度ですよね。
今年は県内のサクラがあまり咲いてきません。
3月まで雪が降ったり寒い日が続きましたから、どうやら遅れているようです。
昨年は4月4日に満開だった場所で、今はつぼみ。
早くあの華やかな景色を観たいですね。
ところでこんな話を知っているでしょうか。
サクラの開花がどんどん早まっているのだそうです。
2100年になるとリンゴが長野では作れなくなるといわれていますが、サクラの花も同じような話がありまして、桃の節句がサクラの節句に変わるのではないかという話が出ています。
年々気温は上昇しています。
未来のことも考えて様々な取り組みをしていくとして、自分たちの生活の中でCO2削減につなげていけたら、少しは鈍化させられますかね。
さあ、今日もいい1日にしよう!