先日、送別会がありまして、「全ての出来事は一期一会だ」という同僚がいました。
「んっ?どこかで聞いたことのあるようなことを言う同僚がいるなあ」
と思って話をしたのですが、毎日いろんな話をする仲間だけに新鮮でもありました。
日々いろいろなことがありますよね。
楽しいことばかりではなく、特に仕事は選択、判断の連続ですからなかなか難しいこともあります。
言い方を変えれば刺激的ではありますが。
”いろいろ起きる出来事、その瞬間の出来事を大切にしたい”という思いです。
大笑いしても、ニコニコしても、イライラしても、その時間は自分に与えられた”持ち時間”の中で起きていること。
そうであれば、できるだけ心をざわつかせないように心穏やかに過ごしたいですよね。
これ、自分は大切にしています。
「波風が立つ」という言葉がありますが、物事に波風が立つことはある程度仕方ないといいますか、それによっていい方向に展開することもありますから必要なこととも思います。
「全ての出来事が一期一会だ」という考え方と共に大切にしたいのは、
「かけがえのないものに必ず出会うと信じる」ことです。
これは、信じていても意識していないと見過ごしてしまったり、気づかないまま通り過ぎていってしまうこともあります。
チャンスの神様は前髪しかない、ので気づいたときに髪をつかもうとしても間に合いません。
でも、本当に必要な”こと”、”もの”であれば、必要な時に必要なタイミングで意識しているはずなので絶対に気づく形で現れると思います。
問題は・・・、
「その時に手を伸ばせるかどうか。」
チャンスにはタイミングがあるので、つかまなければそれっきりになってしまいます。
こういう機会には何度もあっていますが、手を伸ばしていなければこれほど楽しいことにはならなかったと感じることがありますね。
もちろん、いまでも後悔していることもあります。
「あの時がチャンスだった・・・」
今はそれを教訓に、このチャンスを逃してはいけないと思ったら、必ずつかみに行くようにしています。
仮に、それが思っていたのと違ったとしても、それはそれで気づきになりますから。
ここ最近では、人との出会いに「驚きと感謝と喜びと」いろいろなことを経験しています。
これは手を伸ばしていなかったら得られなかったこと。
日々をルーティーンだけで過ごしていたら、きっと何も変化がなく、新しく何かに気づくこともなかったでしょう。
もしそれが、かけがえのないものだったとしたら・・・?
何でもかんでもではなく、自分でよく考えて判断は素早く、でしょうね。
さあ、今日もいい1日にしよう!