”人と人との縁”
についてあらためて考えてみました。
最近いろいろなことがおきまして、人とのつながりというのは、本当に大切なものだと思うんです。
反面、もろい側面もありまして、ずっと信頼してきた人の行動、言動で離れてしまうこともあります。
よく言われることですが、
信用の積み重ねには時間がかかるが、崩れるのは一瞬。それを挽回するのは途方もない。
ということですね。
本当にそう思います。
もっとも先方が、こちらに対して何とも思っていなければそこで関係は途切れるわけです。
そういう場面で思うのは、
人に優劣や上下をつくってはならない、
という考え方です。
優劣も上も下もない。
自分よりも知っていることがあれば、積極的に教えてもらう。
こういうことが大切だと思います。
男女の縁。
これも不思議なところがあります。
自分が生きている間に、自分の探している相手を見つけるというのは本当に難しいことです。
でも見つけられたなら、それは絶対に離してはいけない、と思います。
こういう書き方をすると、また微妙な言い方なので深掘りはしません。
最近感じたことは、若いうちはいろんな人の集まる場などで、いろんな人を見たほうがいい、ということです。
何を今さら・・・。
といわれそうですが、そういう機会を増やせば、見つけられるかもしれない確率は上がります。
行動しなければ、何も変わらないということです。
もうひとつは、
手放さなければ、新しいものは入ってこない
ということですね。
例えば、両手に水の入ったコップをそれぞれ持っていたとします。
美味しいコーヒーが届いたらどうしますか?
片方のコップを置いて、コーヒーを手にしますよね。
そうしなければ美味しいコーヒーは飲めないわけですから。
これは若い方々には特に伝えたいですね。
合コンにたくさん行けといっているのではありません。
どちらかといえば、会社見学にたくさん行って自分に合っていそうな会社を探す、ような感じでしょうか。
人とのつながり、男女のつながり、どちらも人との縁ですから大切にしながら自分はどうしたいのか、どうありたいのかを考えていくことが大切だと思います。
人生は思っているよりも短いんです。
だから、いま目の前で起きていること、チャンスは逃さないようにしたいものですね。
チャンスの神様には前髪しかない。あっ、と思ったときにはもう後ろ髪はつかめないんです。
そのことも忘れてはいけませんね。
難しいですね、人とのつながり。
さあ、今日もいい1日にしよう!