先日、自分のフォームを自覚しようということで歩く、ジョギング、マラソンペース、全力疾走の映像を前方からと後方からで撮っていただきました。
5年ほど前にも同じように撮ってもらったことがありますが、この時は本当に腰が落ちていて何とも言えない映像でした。
「これはきっと自分じゃない」
そう言い聞かせながら見ていました。
そして先日の映像を見たところ、
え~、どこのおじさん?
という感じでした。
まっすぐ出しているはずの足は外へ振り出していて、がに股なんです。
矯正したはずなのですが戻っていましたね。
歩いているときは何とも姿勢が悪かったです。
走る時のフォームも自信がなくなりました。もう少しはましだと思っていましたが。
そのときに思ったんです。
まず歩くことからしっかりやろう、と。
ていねいに歩く。
脚を上げて真下に下ろす。
前腿ではなくハムストリングスを使って脚を引き上げる。
脚の軌道はまっすぐに。
がに股気味に走ると、足の親指に負担がかかります。
そうすると変なところにまめができたりします。
これがまっすぐに歩けていない証拠ですね。
まっすぐ歩けるようになったらそこからジョグを始めて、ランニングへと切り替えていきます。
長年染みついた歩き方、走り方ですからそうそう簡単には抜けません。
さらに長距離になると乱れがちですね。
それでも、キッチリと歩く、走れる体に仕上げていきたいものです。
そうすれば故障したり、変なところが痛くなったりしないのでしょうね。
さあ、今日もいい1日にしよう!