今日も絶好調!

ふつう、のありがたさ

いろんなことが日々起きますが、それでもこうして電気もガスも水道も使えて、毎日太陽が出てきて、ご飯も食べられるし、仕事もしている。

これ、ふつう、と感じるでしょうか。
それとも、ありがたい、と感じるでしょうか。

最近のCMで朝ご飯を食べていない子供たちがいるということを言われています。
私が子供のころでさえ、クラスに一人いたかどうかくらいの話ですから今の日本ではとても信じられません。
でも、これは現実に起きていることなんですよね。
さらに、デフレの30年で日本の物価は正常に上がってこなかったので、給料も上がらずいつの間にか「安い国」になっています。

海外で作るよりも、国内で作ったほうが安くできる。

という話を聞くとちょっとドキドキしますね。
今までのあたりまえを少し疑ってみて、有難いなあと感じることで視野が広がっていくように思います。
今のふつうが10年後のふつうではないと思っています。
さて、頑張らないと。

まったく別の話ですが、”ふつう”の家族のお話です。
ある方と新年にお会いして話したときに気づいたことですが、これはどう思いますか?

「夫婦喧嘩するんだけど、まあ自分が折れていつも仲直りできるからいいんだけどさ。
なんとなく右に行ったり左に行ったりしながらブロックを積み重ねるような生活だよ。」

これは”ふつう”のようですが、案外そうでもないと思うのは自分だけでしょうか。
よく耳にする価値観の違い、というのはこのブロックが積み重ならない。
自分が折れても、わだかまりが残って、それが積み重なって爆発する。
自分は、”正しい喧嘩の仕方”があると思っています。
わだかまりを残さない、きちんと向き合って話をする。
これをしないと、不満がたまりますよね。
もうひとつはお互いの良いところを見てリスペクトしているかどうか。
このことがとても大切だと思います。
対等な関係で、お互いのことを気遣っていたらおかしなことにはならないと思うんです。

”ふつう”ほど難しいものはない。
ふつうのレベルが上がれば、幸せのレベルも上がる。

そう思います。
埋まらない溝ができてしまう前にこの気遣いができるといいと思いますね。

家庭でも仕事でもプライベートのお付き合いでも気遣いを忘れず気持ちよく過ごしていきたいものですね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

※星の数だけ幸せの数があるとして、その明るさや大きさが違うように幸せの光り方が違ってもいいと思います。
でも、光っていないとさみしいですよね。

-今日も絶好調!